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頑張って続けます!楽しくなったら一日に何回も投稿しちゃうのでそのときは「あ、こいつまたいっぱい投稿してんな~」と暖かい目で読んでくださると嬉しいです。

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プロ殺し屋の私でも殺せません!!

#10

黒薮くんは一体… ~尾行~

この前のお昼休み、3人(私と、ラン、黒薮くん)でお昼ご飯を食べながら作戦会議をしていたとき、ボスから連絡が入った。
[下線][中央寄せ]「100人倒した」[/中央寄せ][/下線]
黒薮くんが、うちの組織のメンバーを100人倒したという。
でも、それは私がまだ幼稚園の年長さんのとき。
そんな小さい子に、そんなことができる?
まだ読み書きもまともにできない子供に…
(気になって、来ちゃった…。)
私の10メートル先を歩く、黒薮くんの後ろ姿。
現在、殺し屋りりあ、ターゲット兼彼氏を尾行中です!!
(プライバシーの侵害だけれど、気になるもの…!)
変装ばっちり、武器も準備オッケー!
今の私は、黒いウィッグをかぶって、地味なパーカー、地味なズボン
マスクにキャップという不審者ムーブ。
(…というか、そんなに強い人なら尾行なんて一瞬でばれるのでは?)
でも今のところ、後ろを振り返ったりしてる様子はない。
(まだ、ばれてないわよね…?)
しばらく歩いて、黒薮くんが足を止めた。
(ここが、黒薮くんの家かしら…?)
黒いタイルの、高級そうなマンション。
「…それで、どうしたの?りりあ」
黒薮くんが私のほうをじぃ~っと見て、にっこり笑う。
(目が笑ってないわ…!!!)
怒ると怖いのかも…なんて、考えてる場合じゃない!!
[太字]「えぇ~っと…」[/太字]
頑張って目をそらしていると、ばっと黒薮くんが手を伸ばし、
私のウィッグを取って、地毛があらわになった。
「やっぱり」
「…いつからですか…?」
「だいぶ前からだよ。それで、どうしたの?」
ここで、話すのはダメな気がする。
だって、黒薮くんの過去に関することだから。
もし別組織がいたら、大事な情報が漏れてしまう。
「…家、来る?」
「…はい!?」
「話しにくいことでしょ?なら誰も居ないところで話すほうがいい」
「…それは、そうですが…!」
どうしよう…
(同級生の男の子の部屋に行くのとか、ラン以外で初めてよ~っ!)
というか、ランでも最近はそんなに行かないのに…
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

読んでくださってありがとうございます!
ちょっとユビワとガランっぽさがありますね…。
どうしても探偵させたくなっちゃいます…
さぁさぁ、お次は黒薮くんのおうちです!!てぇてぇです!!
お楽しみに!!

2024/10/08 19:33

みこと ID:≫kpJo3MY4lNspo
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