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は?普通、男が少女役やらないだろッッッッッッ???

#9


目を開けると白い天井が見えた。そしてお腹あたりがなんか重い。体を起こし、そこを見ると流夢が寝ていた。俺は周りを見渡した。白いカーテン、白い床、白い天井、横に心電図モニターがあった。それらを色々見て数分経ってから気づいた。……ここは病院だ。そのことに気づいたのと同時に流夢が起きた。

(流夢)「……あ」

流夢は笑顔で、「やっと起きた」と言った。

(霧真)「お前……泣いてたのか…?」

目が赤く、顔に涙の跡があったから。だけどコイツは、「泣いてないよ」と笑いながら言う。強がりめ。

(流夢)「とりあえず、看護師さん呼んだほうがいいかな」

そう言い、流夢は看護師を呼んだ。


[水平線]


数日後……

(流夢)「霧真が無事でよかった〜」

そういうアイツの隣には、腕骨折、頭部から出血していて包帯ぐるぐる巻きの俺。どこが無事なんだよッッ!!アイツの目には俺のことどう見えているんだ?
俺は今、流夢が一緒に知り合いのあの人がいるからといい、コイツと一緒に歩いてる。

(流夢)「やっと着いた〜」

アイツはドアを開け、俺から先に入らせるようにドアを開けて待っている。俺は「ありがとう」と言い、中に入った。その瞬間___

誰かが飛びついてきた。

(??)「!!ああ!!ごめん!ごめん!流夢ちゃんじゃなかったわ!!」

こんなこと思っちゃあれだけど……近所のおばちゃん口調だな。

(流夢)「久しぶり。ラワさん。霧真の怪我が治る薬作って欲しいんだけど……」

アイツはラワ?さんという人と話し、ラワさんからバケツの量で薬をもらい、







俺に全部ぶっかけた。

(流夢)「あ、これね怪我が一瞬で治る薬だから〜」

……は?俺はその言葉を聞いたときの状況を4文字で表せる。意味不明、それが一番適した言葉だった。
アイツは俺の頭に巻いてある包帯を外してゴミ箱に投げ入れた。
俺は頭を触ってみる。……痛くない。

マジか。怪我が一瞬で治る薬っていう存在が本当にあった。

(ラワ)「それじゃあ流夢ちゃん、また来てちょうだいね」

流夢は無言で手を振りながら、歩く。

(霧真)「……ありがとな」

一瞬、アイツは驚いた顔をし、笑顔で「どういたしまして」と言う。
俺は前から気になってたことを訊く。

(霧真)「お前、…………………あった気がするんだけど」

そう訊くとアイツは「気のせいじゃない?」と言い、誤魔化した。

2025/07/27 17:48

ノルラ ID:≫ .1cp5cwtEoziQ
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