は?普通、男が少女役やらないだろッッッッッッ???
目を開けると白い天井が見えた。そしてお腹あたりがなんか重い。体を起こし、そこを見ると流夢が寝ていた。俺は周りを見渡した。白いカーテン、白い床、白い天井、横に心電図モニターがあった。それらを色々見て数分経ってから気づいた。……ここは病院だ。そのことに気づいたのと同時に流夢が起きた。
(流夢)「……あ」
流夢は笑顔で、「やっと起きた」と言った。
(霧真)「お前……泣いてたのか…?」
目が赤く、顔に涙の跡があったから。だけどコイツは、「泣いてないよ」と笑いながら言う。強がりめ。
(流夢)「とりあえず、看護師さん呼んだほうがいいかな」
そう言い、流夢は看護師を呼んだ。
[水平線]
数日後……
(流夢)「霧真が無事でよかった〜」
そういうアイツの隣には、腕骨折、頭部から出血していて包帯ぐるぐる巻きの俺。どこが無事なんだよッッ!!アイツの目には俺のことどう見えているんだ?
俺は今、流夢が一緒に知り合いのあの人がいるからといい、コイツと一緒に歩いてる。
(流夢)「やっと着いた〜」
アイツはドアを開け、俺から先に入らせるようにドアを開けて待っている。俺は「ありがとう」と言い、中に入った。その瞬間___
誰かが飛びついてきた。
(??)「!!ああ!!ごめん!ごめん!流夢ちゃんじゃなかったわ!!」
こんなこと思っちゃあれだけど……近所のおばちゃん口調だな。
(流夢)「久しぶり。ラワさん。霧真の怪我が治る薬作って欲しいんだけど……」
アイツはラワ?さんという人と話し、ラワさんからバケツの量で薬をもらい、
俺に全部ぶっかけた。
(流夢)「あ、これね怪我が一瞬で治る薬だから〜」
……は?俺はその言葉を聞いたときの状況を4文字で表せる。意味不明、それが一番適した言葉だった。
アイツは俺の頭に巻いてある包帯を外してゴミ箱に投げ入れた。
俺は頭を触ってみる。……痛くない。
マジか。怪我が一瞬で治る薬っていう存在が本当にあった。
(ラワ)「それじゃあ流夢ちゃん、また来てちょうだいね」
流夢は無言で手を振りながら、歩く。
(霧真)「……ありがとな」
一瞬、アイツは驚いた顔をし、笑顔で「どういたしまして」と言う。
俺は前から気になってたことを訊く。
(霧真)「お前、…………………あった気がするんだけど」
そう訊くとアイツは「気のせいじゃない?」と言い、誤魔化した。
(流夢)「……あ」
流夢は笑顔で、「やっと起きた」と言った。
(霧真)「お前……泣いてたのか…?」
目が赤く、顔に涙の跡があったから。だけどコイツは、「泣いてないよ」と笑いながら言う。強がりめ。
(流夢)「とりあえず、看護師さん呼んだほうがいいかな」
そう言い、流夢は看護師を呼んだ。
[水平線]
数日後……
(流夢)「霧真が無事でよかった〜」
そういうアイツの隣には、腕骨折、頭部から出血していて包帯ぐるぐる巻きの俺。どこが無事なんだよッッ!!アイツの目には俺のことどう見えているんだ?
俺は今、流夢が一緒に知り合いのあの人がいるからといい、コイツと一緒に歩いてる。
(流夢)「やっと着いた〜」
アイツはドアを開け、俺から先に入らせるようにドアを開けて待っている。俺は「ありがとう」と言い、中に入った。その瞬間___
誰かが飛びついてきた。
(??)「!!ああ!!ごめん!ごめん!流夢ちゃんじゃなかったわ!!」
こんなこと思っちゃあれだけど……近所のおばちゃん口調だな。
(流夢)「久しぶり。ラワさん。霧真の怪我が治る薬作って欲しいんだけど……」
アイツはラワ?さんという人と話し、ラワさんからバケツの量で薬をもらい、
俺に全部ぶっかけた。
(流夢)「あ、これね怪我が一瞬で治る薬だから〜」
……は?俺はその言葉を聞いたときの状況を4文字で表せる。意味不明、それが一番適した言葉だった。
アイツは俺の頭に巻いてある包帯を外してゴミ箱に投げ入れた。
俺は頭を触ってみる。……痛くない。
マジか。怪我が一瞬で治る薬っていう存在が本当にあった。
(ラワ)「それじゃあ流夢ちゃん、また来てちょうだいね」
流夢は無言で手を振りながら、歩く。
(霧真)「……ありがとな」
一瞬、アイツは驚いた顔をし、笑顔で「どういたしまして」と言う。
俺は前から気になってたことを訊く。
(霧真)「お前、…………………あった気がするんだけど」
そう訊くとアイツは「気のせいじゃない?」と言い、誤魔化した。