は?普通、男が少女役やらないだろッッッッッッ???
「え、ちょ、お前ッッこの体制はヤバいだろッッッ?」
「?何がヤバいの〜?」
「あ…」
そう、流夢が言った瞬間俺は察した。これは無意識にやっているのだと。
「いや……なんでもない」
「分かった。じゃあ保健室行くよ〜」
「!?保健室は大丈夫だってッ!」
「それじゃ、ずっとこのままでいる?」
……ちょっとコイツ、頭おかしいわ。このお姫様抱っこ状態でいるの?それなら保健室行ったほうがマシだ。
「……保健室行く」
「りょーかい」
そう言ってから、一度俺を優しく下ろして先生へ事情を伝えに行った。………でも、その時の先生はとてもなんかこう…幸せそうな目をしていたけど…気のせいか?
「伝えに行ったから、保健室に行くよ。……ちょっと失礼」
あぁ…また、嫌な体勢に戻る。本当にもういいって…。
「……にしてもびっくりしたね〜。ボールが飛んでくるなんて」
「そうだな」
あれはめっちゃびっくりしたわ。心臓が耳から飛びでるぐらい。
「もうすぐ着くからね〜」
[水平線]
「着いた〜!」
「そうだな。で、いつになったら下ろすんだ?」
「ああ!ごめんね。今下ろすよ」
そう言い、俺を椅子の上に下ろした。そういえば本当にあるんだな。少女漫画みたいな展開って。女子からしたら天国だろうけど、俺はここの空間が地獄なんだけどなッ!
「あ、お前、背中大丈夫か?」
「ちょっと痛いから冷やそうかなぁ」
「だったら、ちょっと待ってろ」
俺は椅子から立って、タオルの中に保冷剤を包んでアイツに渡した。
「手際良いね〜。ありがとう」
「とんでもない。お前がやったら保冷剤が冷たくて[太字][太字][大文字]理科室のガスバーナーで溶かそうとするかもしれないからな[/大文字][/太字][/太字]」
「流石にそんなことは………するかも」
「だろうな」
こうやって少し雑談をした後、チャイムが鳴った。そういえば次の授業は何だ?
「次は…社会か〜。……………サボろうかな」
「え?」
「だってほら……面倒くさいじゃん」
「マジか……」
アイツにも面倒くさい感情はあるんだな。恥じらいは無いのに。
「ちょっと、さっき失礼なこと考えてた?」
「別に」
この言葉を少し笑った声で言い、次の授業は保健室にいた。
「?何がヤバいの〜?」
「あ…」
そう、流夢が言った瞬間俺は察した。これは無意識にやっているのだと。
「いや……なんでもない」
「分かった。じゃあ保健室行くよ〜」
「!?保健室は大丈夫だってッ!」
「それじゃ、ずっとこのままでいる?」
……ちょっとコイツ、頭おかしいわ。このお姫様抱っこ状態でいるの?それなら保健室行ったほうがマシだ。
「……保健室行く」
「りょーかい」
そう言ってから、一度俺を優しく下ろして先生へ事情を伝えに行った。………でも、その時の先生はとてもなんかこう…幸せそうな目をしていたけど…気のせいか?
「伝えに行ったから、保健室に行くよ。……ちょっと失礼」
あぁ…また、嫌な体勢に戻る。本当にもういいって…。
「……にしてもびっくりしたね〜。ボールが飛んでくるなんて」
「そうだな」
あれはめっちゃびっくりしたわ。心臓が耳から飛びでるぐらい。
「もうすぐ着くからね〜」
[水平線]
「着いた〜!」
「そうだな。で、いつになったら下ろすんだ?」
「ああ!ごめんね。今下ろすよ」
そう言い、俺を椅子の上に下ろした。そういえば本当にあるんだな。少女漫画みたいな展開って。女子からしたら天国だろうけど、俺はここの空間が地獄なんだけどなッ!
「あ、お前、背中大丈夫か?」
「ちょっと痛いから冷やそうかなぁ」
「だったら、ちょっと待ってろ」
俺は椅子から立って、タオルの中に保冷剤を包んでアイツに渡した。
「手際良いね〜。ありがとう」
「とんでもない。お前がやったら保冷剤が冷たくて[太字][太字][大文字]理科室のガスバーナーで溶かそうとするかもしれないからな[/大文字][/太字][/太字]」
「流石にそんなことは………するかも」
「だろうな」
こうやって少し雑談をした後、チャイムが鳴った。そういえば次の授業は何だ?
「次は…社会か〜。……………サボろうかな」
「え?」
「だってほら……面倒くさいじゃん」
「マジか……」
アイツにも面倒くさい感情はあるんだな。恥じらいは無いのに。
「ちょっと、さっき失礼なこと考えてた?」
「別に」
この言葉を少し笑った声で言い、次の授業は保健室にいた。
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