は?普通、男が少女役やらないだろッッッッッッ???
NO side
翌日、上品な雰囲気がある彼女___莉愛はこっそりと教室のドアから霧真と流夢を観察していた。
(特に進展はないですわね…。残念ですわ)
莉愛は2人から目を離し、自分のクラスへ向かうとき霧真達の担任が後ろにいることに気づいた。担任はあのバスケの時の先生である。
「莉愛さん、ここでどうしたのですか?」
担任は不思議そうな顔で言った。
莉愛は自分の素顔がバレてはいけないと何も言わずに去ろうとしたとき、担任が持っていたノートが落ちた。
(莉愛)「先生、これって?」
莉愛がそのノートを拾い、担任に見せる。そのノートに書かれた題名は「真面目系男子と天然男子をくっつける計画」だった。
(担任)「えーとですね……」
そう誤魔化そうとしていると莉愛が
(莉愛)[大文字][大文字]「貴方もあの2人推しで⁈」[/大文字][/大文字]
そう嬉しそうに言った。担任は予想外の出来事に驚くが、赤面しながら頷いた。
(担任)「………ということは君も?」
(莉愛)「ええ!もちろんですわ!もしよかったら連絡先教えてくださいまし!」
担任はスマホを出して電話番号を紙に写して莉愛に渡たすと莉愛はその紙を大事そうに持った。よほど腐女子仲間が欲しかったのだろう。
(莉愛)「それではごきげんよう!」
莉愛は霧真達とは違う自分のクラスへ行き、担任は微笑みながら手を振り、担当の教室に入った。
担任は自分の椅子に座り、次の体育の授業の教え方を考えていた。すると黒髪の男子が声をかけてきた。
(霧真)「藤酔先生、これのシュートの仕方なんですけど……」
担任___[漢字]藤酔[/漢字][ふりがな]ふじよ[/ふりがな]は霧真の後ろにいる流夢がいることに気づき、なんだか主人を守る番犬みたいだと感じた。心の中で微笑み、莉愛に伝えてあげよう。そう思いながら彼にシュートの仕方を教えた。
翌日、上品な雰囲気がある彼女___莉愛はこっそりと教室のドアから霧真と流夢を観察していた。
(特に進展はないですわね…。残念ですわ)
莉愛は2人から目を離し、自分のクラスへ向かうとき霧真達の担任が後ろにいることに気づいた。担任はあのバスケの時の先生である。
「莉愛さん、ここでどうしたのですか?」
担任は不思議そうな顔で言った。
莉愛は自分の素顔がバレてはいけないと何も言わずに去ろうとしたとき、担任が持っていたノートが落ちた。
(莉愛)「先生、これって?」
莉愛がそのノートを拾い、担任に見せる。そのノートに書かれた題名は「真面目系男子と天然男子をくっつける計画」だった。
(担任)「えーとですね……」
そう誤魔化そうとしていると莉愛が
(莉愛)[大文字][大文字]「貴方もあの2人推しで⁈」[/大文字][/大文字]
そう嬉しそうに言った。担任は予想外の出来事に驚くが、赤面しながら頷いた。
(担任)「………ということは君も?」
(莉愛)「ええ!もちろんですわ!もしよかったら連絡先教えてくださいまし!」
担任はスマホを出して電話番号を紙に写して莉愛に渡たすと莉愛はその紙を大事そうに持った。よほど腐女子仲間が欲しかったのだろう。
(莉愛)「それではごきげんよう!」
莉愛は霧真達とは違う自分のクラスへ行き、担任は微笑みながら手を振り、担当の教室に入った。
担任は自分の椅子に座り、次の体育の授業の教え方を考えていた。すると黒髪の男子が声をかけてきた。
(霧真)「藤酔先生、これのシュートの仕方なんですけど……」
担任___[漢字]藤酔[/漢字][ふりがな]ふじよ[/ふりがな]は霧真の後ろにいる流夢がいることに気づき、なんだか主人を守る番犬みたいだと感じた。心の中で微笑み、莉愛に伝えてあげよう。そう思いながら彼にシュートの仕方を教えた。