俺は霧真。今日も清々しい朝で、とても気持ちが良い。
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[大文字][大文字]じゃねーーーよｯｯｯｯ！！！！！！！[/大文字][/大文字]
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清々しい朝？気持ちが良い？俺は転校初日、遅刻しそうで、それどころじゃないんだｯｯｯｯｯｯ
マジで急がねぇと‼︎‼︎朝飯は食パン咥えて行こｯｯｯｯ！
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｢ひっへぇひぃはーす（訳：行ってきまーす）」
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ガチャ
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｢ﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲﾔﾊﾞｲ」
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本当に初日から遅刻はありえないわｯｯｯ！あ、いっそのこと遅刻してしまえば…？
クラスメイトの信頼度無くなる。
‼︎それは嫌だなｯｯｯ。そう考えてると学校が見えてきた。
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｢もうすぐ学校か？ならもう少しスピード早ぇようにしとこ」
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｢あ〜遅刻ですね〜」
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交差点の角でそんな声が聞こえたが、俺は止まらない。すると…
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[大文字]ドンｯｯｯｯ[/大文字]
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｢痛ｯｯ」
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｢！すみません。大丈夫ですか？」
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｢はい。ありがとうございます。近いです。大丈夫です。……それじゃｯｯ」
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｢あ！」
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俺の馬鹿ｯ！なんで少女漫画みたいな感じになってんだよｯｯ⁇⁇
もう学校着いてまったし！
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｢……にしてもデカくねぇか？この学校？」
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とりあえず職員室目指すか…
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