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たとえすべてが嘘だとしても。

#19

「嘘の如し真なら」

「ごめんなさい!遅れちゃいました……。メール、見てくれましたか?」
あれから数分後。私は走って待ち合わせ場所まで向かった。そこには、いつもと変わらない笑顔の乱数さんが居て、私は罪悪感と同時に、なんだか安心するような気持ちになった。
「あ、○○〜!メール見たから大丈夫だよ!」
明るく笑う乱数さんを見ていると、さっきまでの事は夢だったのかと思う。実際、周りの人達は何食わぬ顔で自分なりの日々を過ごしていた。
「ありがとうございます……。乱数さんと会うのは久しぶりなのに、本当にお恥ずかしい」
「いいっていいって!それよりもさ、なんで遅れちゃったの?メールには巻き込まれた、としか書いてなかったけど……」
そうだ。そういえばあの時焦っていて、詳しい事は書いていなかった。本来なら嘘をついているとしか思えない文面を書いていたのを思い出す。それでも乱数さんは信じてくれていたのか。
「う、それは、えっと……」
でも言えない。乱数さんのチームのメンバーさんと一緒にチンピラとラップバトルしてました、ちゃんと勝ちましただなんて言える訳ない。そんな事言えたら、私は今日から自分を尊敬する。
でも言わないと怪しすぎる。ただ遅れてきただけだと思われるのも存外だ。
「えーっとですね、そうだなー。なんて言えば良いのかな……」
「言うのが難しいの?」
「いや、そうじゃなくてっていうか!なんだろう、乱数さんにとってはちょっと、アレかもしれない……」
考えている間、なんとか言葉を濁しつつ、言い回しをひたすらに考えていた。数年の仕事で得た語彙力が、頭の中で総動員されている。
「……その……悪い[漢字]輩[/漢字][ふりがな][/ふりがな]に狙われちゃって。そしたら心優しい人が助けてくれて……って感じでした」
なんとか言葉は出せたものの、結局胡散臭くなってしまった。乱数さんはなんとも言えない目でかちらを見てくる。やめてくださいとか、なんですかその目とも言えない。ただの時間が過ぎていく。
「……そっか!大変だったね!」
乱数さんは純真だった。

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作者メッセージ

本当にごめんなさい!今回の更新日、完全に忘れていました!更新日を思い出したのも、偶然でして……。申し訳ありませんでした!
理由なのですが、今現在、私は他の読切小説を書いているんです。正直言って、そっちにとっても夢中でした!そっちの読切、書くのがすっごく楽しいんですよ……。次からはこのような事がないように気を付けます!本当に、申し訳ありませんでした!


さて、そろそろこの作品に飽きてきた頃ですよ。飽きたって言うか、書くのが難しくなってきました。私は連載小説の中盤あたりで「あれ、書くの難しくなってきた……書けない……」と感じて執筆が続かなくなる謎の症状に陥りがちです。
最初はあんなに作る気あったのに……あの時全部書いて少しでも早めに終わらせておけばよかった……。と自分に自分でシクシク泣く事が増えてきたこの頃。そろそろ日を決めて書くのもキツくなってきたので、別作品を活動のメイン軸にしようかなと考えています。
え?作品への愛が足りないんじゃないかって?愛自体はあるんです。やる気がないだけです。まるで結婚二年目の夫婦みたいですね。この作品の恋愛はそんなんにならないように調整頑張ります。
まあ何はともあれ、これからの更新に関しては次回までに方針を決めておきたいと思います。次回の作者コメントに「もうやーめた……」ってあったらもうそういう事です。「頑張ります!」ってあったらこれからもきっかりです。とりあえず、次回をお待ちください。


そして突然ですが、簓さんお誕生日おめでとうございます!!!!!あなたのバースデー限定カードは自引きしなきゃいけない事に気付いて私は憤死してますよ!!!!そして今ジェム貯めてるんですけど、それが間に合いそうにないのでもっと憤死してますよぉ!!!!
でも、簓さんは本当に大好きなんです!!!!バースデーミッション頑張ります!!!!あらためて、お誕生日おめでとうございます!!!!!!ガチャは多分引けないけどね!!!!!!!


次回の更新は11月7日、または11月8日を予定しております。気長にお待ちくださいませ。

2024/11/02 19:13

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

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