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たとえすべてが嘘だとしても。

#1

「午前の思いつき」

午前八時。ピピピ、ピピピとスマホのアラームが鳴く。
「んん…。もう朝か」
アラームを止めて、体を起こす。こうして起きる時、体がだるいのは毎日の事だ。
「おはよう……」
体を散々伸ばして、ようやくベッドから出る。自室のドアを開けると、いつもと変わらない家の廊下が出てくる。
なんの変哲もない日常だった。起きて、ご飯を食べて、仕事をして。そればかりの繰り返し。
こんなリピートばかりの日常を、誰か変えてくれないか。
そう願うようになったのは、多分私が傲慢になっていったせいなんだろう。

[水平線]
「はぁー、仕事疲れた」
家で出来る仕事をしている私は、いつも座ってパソコンと向き合いながら日々を過ごしている。何時間も座ってパソコンとにらめっこ。これは結構、体力を必要とする。
「仕事も一段落ついたし…どうしよう、外に出てみようかな」
買い物以外で外に出る事はほぼ無い私。そんな私からこんな発想が出てくるなんて。包み隠さず言うと、自分でも今少しだけ驚いてしまった。
まぁだけど、久々の外出も悪くない。むしろ良い気分転換になると思う。
「よし、散歩に行こう!」
服を外用の物に着替えて、最低限の持ち物を準備する。
外にはどんな世界があるのか、思えば私は、そんな事も今まで知らなかった。でもきっと、今日知る事になるんだと、そう思う。
「今日は外でご飯を食べようかな」
希望がかすかに溢れる、そんな午前だった。

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作者メッセージ

夢野先生は次のお話で登場します。

2024/09/06 01:13

夢野 シオン@水野志恩SS ID:≫7tLEh4qnMjetA
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