- 閲覧前にご確認ください -

フィクションです
一部グロ

文字サイズ変更

ちょいとおかしい病院の話

#4

薬剤長

ガラガラ…

クロ)ユスリカくーん?

『ん?はーい!』

クロ)[太字]急だけど、今から5分後にここの薬剤長に会いに行くから心の準備してねー[/太字]

『え、はい』

クロ)そいじゃねー、時間になったら行くからね

バタン…

ルイ)いやーユスリカも来ちゃったか…

『…どういうこと?』

『ただ、薬貰いに行くだけじゃないの?』

ホーク)まあそうなんだけど…

ホーク)問題は薬剤張本人なんだ

『危険な人なの?』

ルイ)性格的にはいいんだけど…

ホーク)[太字]アレ[/太字]をしてる時がな…

『?アレ?』

クロ)5分経ったよー

『はや!』

クロ)はは、ってことで行こうか

『は、はい』

ル&ホ)[小文字]頑張って…![/小文字]





クロ)[太字]その薬剤長はレグって奴だよ
[/太字]
クロ)薬剤長は地下にいるから階段を下りてくよ

『なんで地下に居るんです?』

クロ)あいつは静かなとこが好きらしいからね、、

『へ~…』

クロ)君の薬貰いに行くだけだからそんなに警戒しなくていいよ

『だって、、噂ではその人結構ヤバいって言われていたんですが…』

クロ)あぁ…まあ確かにそうだね…

クロ)危険っちゃ危険だけど良い薬を作ってくれるし、性格は悪い奴じゃないよ

『ほ、本当ですか…?』

クロ)そこは大丈夫!

クロ)はい、着いたよ

『…』ゴクン…

ガチャ…

クロ)レグ―?

シーン…

『…静かですね』

クロ)んー?居ないのかな…

だだだだだだ!!!

クロ)!!

『!?』

走ってきたのは…シロだった

シロ)…!?

シロ)なんでお前らがそこにいるんだ?

クロ)それはこっちのセリフだよ

シロ)黒液病患者の容体がちょっと悪くなってな…

クロ)マジい⁉

『???』

シロ)あ、ユスリカじゃないか

『え、あどうも』

シロ)お前も薬を取りに来たのか?

『はい…』

シロ)で、レグはどこだ!

シロ)気配はするが、、

クロ)ん?

クロ)ソファーにかぶさってるブランケットがなんかもぞもぞしてる

シロ)?あ、ほんとだ

シロ)おらあ バサッ(ブランケットを剥ぐ)

シロ)…あ、居た

レグ)zzz…

『寝てますね…』

シロ)このクソ大変な時に…

シロ)グルルルル…(レグの口と鼻に包帯を巻く)

シロ)ギュウ…

レグ)……ふがっ!!!

レグ)はがッじぬッ!!!

レグ)おぎだがら!!おぎだがらぼどいで!!!
訳:起きたから!!起きたから解いて!!!

シロ)起きたか シュルルルル…(勢いよく巻き取る)

レグ)はーはー…マジ死ぬってえ…

シロ)水含んでないだけましだと思え

レグ)辛辣ぅ

レグ)って、ん?

レグ)新しい患者さん?

『あ、初めまして!ユスリカっていいます』

レグ)わあ、初めましてぇ、[太字]薬剤長のレグだよ[/太字]

そう言ったのは
頭や腕、足などに包帯を巻き、Tシャツに半ズボン
細い手足を持つ小柄な人だった

クロ)この前言った声夢病の患者さんだよ

レグ)あーね

クロ)この子の薬、できてる?

レグ)うーんと…うん!出来てるよ!!

シロ)あと、黒液病の薬はあるか?

レグ)あーゴメンその薬今切れてるんよねぇ

シロ)今すぐ作れるか?黒液病患者が大変なんだ

レグ)おk

レグ)バサッ じゃあ作ってくるねー!(白衣を着る)

『…今のところ、危険そうなところはないですね』

クロ)そうだね、、

シロ)あぁ…

『?』

レグ)はーい!出来たよぉ

シロ)うむ…大丈夫そうだな

レグ)あったりまえでしょ!!僕が作ったんだから

シロ)はいはい、ありがとうな

シロ)じゃあな

だだだだだだだだだだ…

クロ)忙しそうだね

『…』

レグ)ほい、君の薬

『!ありがとうございます!!』

『これ…どんな効果の薬なんですか?』

レグ)こっちは、[下線]ちょっと喋れるようになる薬[/下線]

レグ)で、こっちは[下線]痛み止め[/下線]

『…え⁉喋れるようになる!!??』

レグ)うん、喋れた方が便利でしょー?

レグ)痛み止めはこれから痛みが出るんじゃないかなぁって思ったから作っといたよー

『わ、わあ…』

クロ)今日も予言が冴えてるねえ

レグ)ふっふっふ…[太字]ヤクキメた後だから頭が冴えてんのさぁ[/太字]

『うぇ!?ヤク!?』

レグ)あ、言ってなかったね

クロ)レグはね、[太字]重度のヤク中毒者だよ[/太字]

『えぇぇ…薬剤長なのに…』

レグ)薬剤長だからだよ

『え?』

レグ)薬剤長だからこそ珍しい薬を!お咎めなしに!キメれるんだよ?最も…

レグ)色んな人の薬や自分が作った薬を自らの身体で試せるのが…!!

レグ)うぅぅ…!多幸感だぁ…!!

『…』(引いてる)

レグ)引かないでぇ

『……わ、わあ』

クロ)はは、ま、そうなるよねー

クロ)じゃ、薬ももらったことだし、僕らは戻るよ

『ありがとうごぜいました!!』

レグ)うひひひ、どういたしまして

バタン…

『…ヤク中ですか…』

クロ)はは、まあ慣れるよ

『うぅ…』

『あの人が…ヤク、キメたらどうなるんですか…?』

クロ)んー…騒がしくなるよ

クロ)でもその時が一番良い薬を作れるんだ

『全く原理が分かりませんよ…』

クロ)僕にも分からん!!HAHAHA☆

『…』(この病院…大丈夫かな…明るい医院長に戦闘民族の看護長、ヤク中の薬剤長)

『うぐ…』

クロ)だ、大丈夫?

『だ、ダイジョブデス』











※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

はい、ヤク中の薬剤長です☆
では

2024/09/15 20:52

一月 ID:≫3pf.iXiD17Ez2
続きを執筆
小説を編集
/ 4

コメント
[2]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL