ちょいとおかしい病院の話
ルイ)やあやあ初めまして、ユスリカ!僕はルイ!よろしくね!!
ホーク)…初めまして、私はホーク、よろしく
ポチポチ…
『よろしくお願いします』
ルイ)……ねえホーク、ユスリカなんて言った?
ホーク)ん?あ、よろしくお願いいたしますだって
ルイ)理解
『もしかして、耳が聞こえない?』
ホーク)そうだよ。
ルイ)??
ホーク)耳が消えないのか?だって
ルイ)あ、うん!クロさんが言ってたけど僕は無音病なんだ!…って言ってもわかないかもね
ルイ)文字のまんまだよ。[太字]全く音が聞こえないんだよねー[/太字]
『そ、そうだったんですか…』
『補聴器とかって付けるんですか?』
ホーク)補聴器とかつける?
ルイ)いやーそれが耳ごとイカれてるから意味ないんよね
『それって治しようあるんですか?』
ホーク)治しようは?
ルイ)うーん…一応あるっぽいけど難しいから僕はこれと付き合っていこうと思ってるよ!
『ポジティブですね…』
ルイ)というわけで耳が聞こえないから話すときは口も一緒に動かしてくれる?読み取るから
パクパク『分かった!』
ルイ)うんうん!
ルイ)じゃあ次はホークの番だよ!
ホーク)……
ルイ)…ホーク?おーい
ホーク)ん?あ、ごめん眠くて
ルイ)あそっか
ホーク)で、私の番か
ホーク)私はクロさんの通り、多音病という病気だ。
『どうゆうのなんです?』
ホーク)これは[太字]日に日に聞こえてくる音が増える[/太字]
『音が増える?』
ホーク)うん。私は月に1種類、音が増えていくんだ
ホーク)今は5種類の音が聞こえてくるよ
『5種類の音+人間の声ってことですか?』
ホーク)そうそう。ピアノ、ギター、ヴァイオリン、コントラバス、ティンパニーの5種類と人間の声が私の耳には入っていく
『う、うるさそうですね…』
ホーク)最初の方はうるさかったけど今はもう子守唄みたいなもんだよ。
『あ、その音って曲とかじゃ無いんですか?』
ホーク)曲なんて綺麗なもんじゃないよ。小さい子供が弾いてるような汚い音さ
『尚更うるさそう…』
ホーク)はは、もう慣れちゃったよ…慣れって怖いね…
ホーク)ユスリカの生活もすぐ慣れるさ
ルイ)そうそう!!僕たちとも家族みたいな関係になるだろうし!!!
『いつも一緒に居ることになりますもんね』
ルイ)改めまして、よろしくね!!ユスリカ!!!
ホーク)よろしく
『よろしくお願いします!!』
…
…
クロ)……(書類づくり中)
???)おーい、大丈夫かー?
クロ)ん?ああ…大丈夫
???)おいおい本当かよ、目の下めっちゃクマできてるぞ?
クロ)え、マジい?医院長が不健康とはこの病院終わってんな
???)にしても、奇病ってのは不思議だな
クロ)?
???)こんな、漫画で見るような事が現実に起こるなんて…
クロ)はは、そんなもんだよ。ま、ちょっと特殊なだけで普通の病気だよ?
???)何が普通だよ⁉
???)特殊中の特殊だよ!!!
クロ)ははは!!今更なことを言っても何も起きないさ!
クロ)[太字]看護長さん?[/太字]
???)長くここで看護長やってるが慣れない病気が何個かあるんだよ…
クロ)あー…[漢字][太字]危心病[/太字][/漢字][ふりがな]きしんびょう[/ふりがな]とか?
???)ああ…精神科の患者は繊細だからな…
クロ)でも、僕より君の方が好かれてるよ?
???)え、あそうなのか⁉
クロ)うん。君が精神科の入院室に入った途端に患者の心拍数が下がるんだもん
???)そ、そうだったのか…もっと行ってやろうかな…
クロ)ふふ、それがいいよ
クロ)さ、今から行ったら?看護長、[太字]シロ[/太字]?
シロ)はーい
ホーク)…初めまして、私はホーク、よろしく
ポチポチ…
『よろしくお願いします』
ルイ)……ねえホーク、ユスリカなんて言った?
ホーク)ん?あ、よろしくお願いいたしますだって
ルイ)理解
『もしかして、耳が聞こえない?』
ホーク)そうだよ。
ルイ)??
ホーク)耳が消えないのか?だって
ルイ)あ、うん!クロさんが言ってたけど僕は無音病なんだ!…って言ってもわかないかもね
ルイ)文字のまんまだよ。[太字]全く音が聞こえないんだよねー[/太字]
『そ、そうだったんですか…』
『補聴器とかって付けるんですか?』
ホーク)補聴器とかつける?
ルイ)いやーそれが耳ごとイカれてるから意味ないんよね
『それって治しようあるんですか?』
ホーク)治しようは?
ルイ)うーん…一応あるっぽいけど難しいから僕はこれと付き合っていこうと思ってるよ!
『ポジティブですね…』
ルイ)というわけで耳が聞こえないから話すときは口も一緒に動かしてくれる?読み取るから
パクパク『分かった!』
ルイ)うんうん!
ルイ)じゃあ次はホークの番だよ!
ホーク)……
ルイ)…ホーク?おーい
ホーク)ん?あ、ごめん眠くて
ルイ)あそっか
ホーク)で、私の番か
ホーク)私はクロさんの通り、多音病という病気だ。
『どうゆうのなんです?』
ホーク)これは[太字]日に日に聞こえてくる音が増える[/太字]
『音が増える?』
ホーク)うん。私は月に1種類、音が増えていくんだ
ホーク)今は5種類の音が聞こえてくるよ
『5種類の音+人間の声ってことですか?』
ホーク)そうそう。ピアノ、ギター、ヴァイオリン、コントラバス、ティンパニーの5種類と人間の声が私の耳には入っていく
『う、うるさそうですね…』
ホーク)最初の方はうるさかったけど今はもう子守唄みたいなもんだよ。
『あ、その音って曲とかじゃ無いんですか?』
ホーク)曲なんて綺麗なもんじゃないよ。小さい子供が弾いてるような汚い音さ
『尚更うるさそう…』
ホーク)はは、もう慣れちゃったよ…慣れって怖いね…
ホーク)ユスリカの生活もすぐ慣れるさ
ルイ)そうそう!!僕たちとも家族みたいな関係になるだろうし!!!
『いつも一緒に居ることになりますもんね』
ルイ)改めまして、よろしくね!!ユスリカ!!!
ホーク)よろしく
『よろしくお願いします!!』
…
…
クロ)……(書類づくり中)
???)おーい、大丈夫かー?
クロ)ん?ああ…大丈夫
???)おいおい本当かよ、目の下めっちゃクマできてるぞ?
クロ)え、マジい?医院長が不健康とはこの病院終わってんな
???)にしても、奇病ってのは不思議だな
クロ)?
???)こんな、漫画で見るような事が現実に起こるなんて…
クロ)はは、そんなもんだよ。ま、ちょっと特殊なだけで普通の病気だよ?
???)何が普通だよ⁉
???)特殊中の特殊だよ!!!
クロ)ははは!!今更なことを言っても何も起きないさ!
クロ)[太字]看護長さん?[/太字]
???)長くここで看護長やってるが慣れない病気が何個かあるんだよ…
クロ)あー…[漢字][太字]危心病[/太字][/漢字][ふりがな]きしんびょう[/ふりがな]とか?
???)ああ…精神科の患者は繊細だからな…
クロ)でも、僕より君の方が好かれてるよ?
???)え、あそうなのか⁉
クロ)うん。君が精神科の入院室に入った途端に患者の心拍数が下がるんだもん
???)そ、そうだったのか…もっと行ってやろうかな…
クロ)ふふ、それがいいよ
クロ)さ、今から行ったら?看護長、[太字]シロ[/太字]?
シロ)はーい
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