[太字][大文字]パリーンドンッッッッッッ[/大文字][/太字]
[太字]『こらっっ！！！何してるんだ！！！』[/太字]
そんな叫び声がした直後、突然周りが騒がしくなった。
「なんだなんだ〜？」
「大丈夫〜！？」
みんなが次々に廊下に出て行く。
「どうしたんだろう…」
僕は不思議に思いその場を立ったーー。
「え…？」
目の前の景色に思わず固まってしまう。
「ブ…ブイちゃん…？」
なんと、いたずらなのか窓ガラスが一気に割れ、そのすぐそばにいた
ブイが巻き込まれていたのだ。
「[太字][大文字]だっ大丈夫！？！？ブイちゃん！！！！！！[/大文字][/太字]」
あまりの驚きで僕は興奮してしまう。
「どっどうしてこうなってるんですか！？」
「この近くに住んでいるポケモンがいたずらをしたんだよ…」
「ブ、ブイは？ブイちゃんはどうして！？」
「ちょうどそこにいたからね…だいぶ怪我してるんじゃないかな…」
「…っ！！！」
[太字][斜体]ピーポーピーポー…[/斜体][/太字]
救急車の音が響く中、僕はその場に立ちすくんでいたーー。