●●は今日も窓の外を眺めていた。
〔なぜわざわざ学校なんて来ないといけないのだろうか〕
こんな誰もが考える言葉を考えながら屋上へ向かった。
屋上はとても広くて心地よいものだった。
でも●●は中々この世の中に馴染めない。
なぜなのだろうか。
【○○ー！今日暇ー？】
喋りかけてきたのは同じクラスの、、、、誰だっけ？
人を覚えるのは不得意なんだ。
〔あー、えっと、名前、、、〕
【えー？もう忘れたのかー？w】
前に言われたことあったけ？
言われたんなら●●知らないし聞いてないと思うけど
【[漢字]飽無　輝[/漢字][ふりがな]あむ　あきら[/ふりがな]ちゃんと覚えろよな！】
あ、そうそう輝とか言ったっけ？
前言われたような言われてないようなみたいなあったなぁ。
まぁどうで良いや。
それより要件に応えないとな。
〔輝、、、さん？要件についてですが、、、〕
【なんだよ急に今日暇か聞いたんだろ？】
〔あぁ今日な、今日はアレの日だからちょっと、、、〕
アレの日ってなんなんだろうか。
自分でもわからないこと言ってしまった。
【アレの日か、じゃあしゃーねーな、、】
しかもなんか通ったし。
〔うん。ごめんなぁ。〕
【良いよ。大丈夫。】
よかった大丈夫みたいだ。
これで一つは乗り越えたな。(((何が？
あと三つ〜かな？
頑張るか！

○○は何を乗り越えるのか＿＿＿＿＿＿＿＿