全部上書きして【Lier's world】
[斜体]ザッ ザッ ザッ[/斜体]
もう懐かしいと感じる砂利混じりの路地を歩く。
夕凪「...............着いた」
...............ただいま。
[太字]______俺の、一番の思い出とトラウマ。[/太字]
[水平線]
鍵を回して少し重厚感のある扉を開く。
見た目に反して扉は軽い。
[小文字]夕凪「埃っぽいな............」[/小文字]
............でもそりゃそうか、半年も放置してたんだからな。
[小文字]夕凪「............相変わらずと言うべきなのか、こういうのは」[/小文字]
少し小さめの一軒家、2階建て。
窓の外から覗くキレイなキンセンカが咲いていたのを、昔はよく眺めていた。
[斜体]ボーン、ボーン............[/斜体]
世間で言う『アンティーク』な壁掛けの古時計が13時を指す。
この音を聞いたのも、とても久しぶりだった。
[小文字]夕凪「[太字]...............ただいま、[/太字]」[/小文字]
後ろから、聞きたくもなかった吐き気のする猫なで声が聞こえた。
「 ______[太字]おかえり、璃透[/太字] 」
[水平線]
朝露「てか夕凪のやつ、何しに行ったんだろなー。」
捨て飯「さぁ.........」
朱肉「飼ってる猫の餌やりに行ったとか」
レモン「夕凪さんってそんなんで帰る人でしたっけ!?(((」
朝露「まぁ気分で帰ってった人いるし夕凪もそういう気分だったんだろ......(((」
捨て飯「と言うか夕凪さん猫飼ってたんだ.........[小文字]意外なんですけど[/小文字]」
朝露「え、あいつめっちゃ猫好きだよ?自分で猫飼ってる癖に猫カフェ行って別の猫ちゃんに浮気してるんだぜ?(((」
捨て飯「えめっちゃヘビー猫ユーザー.........[小文字]ギャップ......[/小文字]」
朱肉「朝露さんの言い方.........()」
レモン「ムカつく事に悪意あるけど間違ってはないんすよねこれがさ」
レモン「もうちょい言い方どうにかなりませんかね!!((」
朝露「善処しまーす(棒)」
レモン「する気ないですよね!?」
捨て飯「www(((」← 遠くから笑ってる傍観者その1
朱肉「.......っww((」← その2
[太字][斜体]ピコンッ♪[/斜体][/太字]
朝露「あ何か来た」
朱肉「先生マジで猫に餌やって図書館行って情報手に入れてきた......???(((」
レモン「いやまさかそんな.........()」
[小文字]捨て飯「フラグ.........」[/小文字]
朝露「[太字]______何、これ[/太字]」