- 閲覧前にご確認ください -

- Attention -
この物語には以下の要素が含まれることがあります

▷ 暴力・暴言の描写   ▷ 流血表現
▷ とにかく胸糞悪い展開の数々
▷ [このデータは██によって削除済です]

文字サイズ変更

全部上書きして【Lier's world】

#73

偽りの器










柊翔「............こうでもしなきゃ返事してくれないでしょ、兄さんは」







柊翔くんはそこに[漢字]兄さん[/漢字][ふりがな]捨て飯[/ふりがな]がいるかのような真剣な眼差しで扉を見つめる。











[小文字]捨て飯「............うるさいですね」[/小文字]





捨て飯「私の邪魔をしないでください」







捨て飯の方は、冷たく言い放すような言葉の発し方から相当な嫌悪をこちらに抱いているようだった。











柊翔「嫌だよ。僕兄さんの言いなりにはなりたくない」







捨て飯「[太字]ッ............そうやって.........そうやって、またあなたは......!![/太字]」











柊翔「何? 言いたいことあるなら言ってよ家族なんだかr







捨て飯[大文字]「[太字]あなたなんて家族じゃないんですよ!!!![/太字]」[/大文字]







突如普段の彼からは想像もできないような、若干金切り声にも近しい怒鳴り声が扉越しに響く。





驚いたのは、その内容でもあり彼の怒号でもあった。











[小文字]柊翔「[太字]............は、え......?[/太字]」[/小文字]















捨て飯「............柊翔 " さん "、私にとってあなたなんて人は家族じゃないんです」











捨て飯「[太字]私を見捨てて、私のことなんて知らないで、勝手に一人で幸せになったあなたなんか............!![/太字]」







[小文字]朱肉「見捨てた、.........?」[/小文字]















捨て飯「だからね、柊翔。[太字]私はここで死にますよ。[/太字]」







柊翔「え?」







捨て飯「[太字]あなたに一生刻まれる[漢字]呪[/漢字][ふりがな]おまじな[/ふりがな]いをかけてあげるんですよ。[/太字]」











柊翔「待って......? ねぇ、僕の何が悪かったの兄さん!? 直すから!!」







捨て飯「今さら後悔なんてしても無駄ですよ。今から直そうとしても私の意思は変わりませんからね。」











捨て飯「[太字]一生過去の自分を恨んでおいてください。[/太字]」







柊翔「.........せめて理由だけでも!!」











捨て飯「.........何でこうも諦めの悪い人に育てられてるんですかね、この人も」











柊翔「教えてよ!!」







捨て飯「[太字]うるさいんですよ。[/太字]」











柊翔「ッ......!?」







感情が手のひらに乗せられ転がされているように声色が突拍子もなく変貌する。















捨て飯「教える[漢字]理由[/漢字][ふりがな]ワケ[/ふりがな]ないじゃないですか。[太字]一生分からないまま、一生考え続けて、一生それに縛られていればいいだけです。[/太字]」





捨て飯「[太字]______いいですね?[/太字]」







扉越しにいる弟のことをまるで人間のそれだとは微塵たりとも思っていなさそうな、冷酷で寒気のする、なのに[漢字]愛憎[/漢字][ふりがな]あいじょう[/ふりがな]を込めているような声色で語りかける。











柊翔「............。」















朝露「.........ちょっと待て、情報量が多すぎる」





朝露「まず家族じゃないってどゆこと.......?」











夕凪「.........柊翔は養子だったとか、そういう.........?」











朝露「あり得なくもない......で、柊翔くんが捨て飯を『見捨てた』ってのは.........」







扉の前で呆然と立つ柊翔の方を見る。















柊翔「.........いや、分かんないです、僕にも............」







視線を感じ取ったのか、彼は扉を見たまま単調な声を発する。





感情というプログラムだけがすっかり抜け落ちてしまったかのような声だった。





















捨て飯「[太字]______そうでしょうね。[/太字]」







捨て飯「[太字]無意識で盲目で一方的な虐殺を楽しむ側のあなたが、こちら側の苦しみなんて分からないでしょうから。[/太字]」







扉越しで分からないが、きっと『憎い』という感情単色の瞳をしているだろう。















夕凪「.........ッ捨て飯お前いい加減に......!!







捨て飯「______[太字] " 仮にも弟なんだから " 、って?[/太字]」





捨て飯「どうやら人っ子一人の痛みも理解できないようで。」















捨て飯「[太字]______そんなんであなた『先生』なんて名乗ってるんですか。醜いですね。[/太字]」








夕凪「............!!」















こんなのもう捨て飯ではない。





ここまで来ると、何が彼をこうさせているのかが気になるくらいだった。







いつもは温厚で優しくて、文字通りの『博愛主義者』みたいな人だったのに______。











朝露「ッ、お前本当に捨て飯なのかよ.........?」











捨て飯「えぇ。正真正銘、[太字]私は『捨て飯』であって『飯田 蓮翔』です。[/太字]」







捨て飯「[太字]そして私は、あなた達の思うような『博愛主義者』ではいられなかったんです。[/太字]」



2025/02/12 10:22

炙られまぐろ ID:≫ 0iWryiYymRxjY
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 96

コメント
[84]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL