全部上書きして【Lier's world】
[斜体]カランカラン......[/斜体]
夕凪「朝露寒いからラーメン頼む(早口)」
朝露「あーはいはいw 最近クッソ寒いよなー」
夕凪「そう、マジで寒い」
夕凪「.........ってお前、[太字]サングラスは......?[/太字]」
朝露「.........ん、あぁこれ? ちょっとコンタクトに変えてみたんだよね。」
朝露「サングラスだとこの時期ラーメン茹でててレンズ曇るから困るんだよね」
夕凪「あーそうなのか.........[小文字]てかよく今までサングラスでどうにかなってたな[/小文字]」
???「............あ、朝露さんに夕凪さんじゃないですか!」
朝露「あ、捨て飯.........?奇遇だな。捨て飯は何してたんだ?」
捨て飯「買い物をしにあっちの方まで行きました。二人は......いつも通りですか?」
夕凪「まぁな」
朝露「ちなみに何買ったの〜?」
捨て飯「え、そんな大したものでもないんですけど.........牛乳とか卵とかホットケーキミックスとか.........」
朝露「えお菓子づくりでもすんの?」
捨て飯「違いますね((」
捨て飯「あーあと、弟のためにチョコレート買いましたね。そろそろバレンタインなんで。」
夕凪「あー確かに、もうバレンタインか.........[小文字]にしても微笑ましいな[/小文字]」
捨て飯「まぁでも、本当に『買い物』って感じなので......((」
捨て飯「あ、僕はもうこれで失礼しますね。弟が待っているので........」
夕凪「あーそうか。じゃあまたなー。」
朝露「またなー............」
______。
朝露「............夕凪?」
夕凪「.........あぁ」
夕凪「[太字].........あれはきっと捨て飯じゃない[/太字]」
夕凪「俺からしたら確証はないけど、朝露なら分かってんだろ?」
朝露「『それが何なのか』は分かんないけど、捨て飯じゃないって確信はある」
朝露「まず口調が捨て飯っぽくなかった。敬語が不完全っていうか、何て言うか.........」
夕凪「それは俺も引っかかったな」
朝露「んで次が、弟の呼び方。.........本物の捨て飯なら『柊翔』って[太字]名前で呼ぶはずなんだ。[/太字]」
夕凪「.........あ、確かにさっきの捨て飯は『柊翔』じゃなくて『弟』って呼んでたな.........」
朝露「最後は一人称かな。正直これで確信めいた。」
夕凪「一人称が『私』じゃなくて、『僕』になってた...........」
朝露「............でも問題は、どうして捨て飯になってまで俺らと接触を図ったのか」
朝露「接触するつもりはなかったのか、あるいは故意的なものなのかも分からないし、...............そもそも、捨て飯になる事への意味があるのかも分からない」
夕凪「............」
夕凪「.........なぁ、ひとつだけ思い当たりがあるんだが、いいか?」
朝露「え、何なに。」
夕凪「[太字]............朱肉の言っていた『僕自身』っていうのが、さっきの捨て飯と同じ人物って可能性があるかもしれない。[/太字]」
[水平線]
朱肉「______僕自身、だけど。」
[水平線]
朝露「..........じゃあ、さっき会ったのは朱肉が事変を起こすきっかけになったヤツって言うのか?」
夕凪「.........そうすると俺らと接触を図ろうとするのも納得がいくだろ、それにさっきのやつの能力が容姿の変化能力とかならなおさら。」
朝露「............じゃあ、誰が......?」
夕凪「.........そこまでは。」
朝露「朱肉ちゃんを呼んだら何か分かるんじゃないか?」
夕凪「.........呼んどくか、ちょっとこれはゆっくりランチタイムとか言ってらんなくなってきた」
[斜体]prrrr prrrr.........[/斜体]