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この物語には以下の要素が含まれることがあります

▷ 暴力・暴言の描写   ▷ 流血表現
▷ とにかく胸糞悪い展開の数々
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全部上書きして【Lier's world】【Thanks for 2000 views over!!!!】

#61

一方通行で盲目






[小文字]朝露「.........は?」[/小文字]











夕凪「なんでお前、『そんな事』も言えないんだよ.........!!」





夕凪「もう一度言うけど、お前はそんなヤツじゃねぇ!!」







朝露「違う!! 別に変わったって、それでも俺は俺だろ!!」







胸ぐらを掴んで引き寄せる。















夕凪「[太字]あの時はいっつも決まって『そんな事』って言って自分で笑い飛ばしてただろ!![/太字]」







夕凪「お前が忘れてても俺が覚えてる!!」







例えこれが一方通行で、例え盲目的な感情だったとしても、







朝露「............」















夕凪「[太字]お前は真っすぐで眩しくて、それでも嫌だとは思えないような光みたいに見えて.........[/太字]」







夕凪「[太字]______そんなお前がずっと、きっと羨ましかった。[/太字]」







例え傷ついても、今しか言えない感情だって思ってしまったから。











朝露「.........え?」











夕凪「あの時までずっと自分を見ている人の目が怖かった。」





夕凪「どこかから人間じゃないそれを見ているような気がして、怖かった。」







夕凪「ずっと怯えてた。」







同じ扱いを受けるのが怖くて、ずっと逃げていた。











夕凪「でも、お前が『そんな事』って言って笑い飛ばした時、最初は殴ってやりたかったよ。」





夕凪「[太字]でも今思えば、目が覚めたのはあの時だったと思う。[/太字]」











夕凪「.........何してたんだろうって、何に怯えてたんだろうって」







夕凪「怖がって見てるだけなんて、しているヤツと一緒じゃないかって」











思ってたこと感情のまま全部吐き出して理性を取り戻して、緩んでいた胸ぐらを掴む力をもう一度強める。











夕凪「だからお前に言ってやるんだよ。」







声が震えて、視界が滲んで、それでも溢れ出てきそうなモノを精一杯せき止めた。





















夕凪「[太字]______『そんな事』で立ち止まってて何になるんだ!![/太字]」







夕凪「[太字]お前はそんなヤツじゃねぇ!![/太字]」







自分の口から言葉が途切れるのが怖かったけど、憧れた君へなら、何だって言えた。















朝露「...............。」











朝露「.........何でそんな風にできるのさ」







朝露「.........ホント俺ってダメなんだなぁ。」











夕凪「は......?」















朝露「[太字].........[漢字]眩しい[/漢字][ふりがな]・・・[/ふりがな]な、お前。[/太字]」










優しい声色で、どこか消えてしまいそうなほどの儚い笑顔だった。







そしてそこから何も言わず、[太字]ずっとつけたままだったサングラスを外した。[/太字]







______目を瞑っている。















朝露「.........久しぶり......かもな、ッこの感覚......まともに直視できない.........」







夕凪「は......?おい、どういう事だよ......さっきから何言って......?」











朝露「ごめんな、夕凪。」











朝露「[太字]お前の言う通り、俺今までお前に嘘ついて黙ってたわ。[/太字]」

作者メッセージ

執筆中:(´;ω;`)我ながらつらい涙腺崩壊しそう
完成してプレビュー閲覧:何だこれ、劣情しかねぇ

次回 朝露過去編 頑張って今日の10時前辺りに出したいな

2025/01/26 16:49

炙られまぐろ ID:≫ipAZHid6FOeE2
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