全部上書きして【Lier's world】
[中央寄せ]朱肉side[/中央寄せ]
朱肉「......で、その用件とやらを教えてくださいよ。」
朱肉「そのためにわざわざここまで足運んできたんですから。」
彼女......レモンは早々に用件をせがんでくる自分にため息を1つ飛ばし、
1小節くらいの時間を置いて、話し始める。
レモン「分かってるっての。ま、単刀直入に言わせてもらうよ。」
呆れたように、しかし分かりきってたと言っているような顔をして話を切り出す。
レモン「.........[太字]提案があるの。[/太字]」
1つ深呼吸を置いてそう言われた。
朱肉「......と、言いますと?」
レモン「朱肉くんはさ、......[太字]『復讐』に興味はある?[/太字]」
朱肉「.........いや。復讐なんて何にもなりやしないですから。」
朱肉「自分にとっては無意味なことに過ぎないです。」
レモン「......遠回しには言ったつもりなんだけどなー。」
レモン「[太字]君のお父さんの事[/太字]って言わなきゃ、分からない?」
朱肉「[太字]ッ!?何でそれを......[/太字]」
レモン「......はぁ、調べてきたかいがあったよ......本当。」
レモン「......さっき言ったように、君のお父さん。」
レモン「[太字]そのお父さんに『復讐』ができる方法があるって言うなら、[/太字]」
レモン「[太字]そのお父さんに地獄を見せてあげられる事ができるって言うなら、[/太字]」
レモン「...........どうしたい?」
朱肉「...............。」
そんなの、
朱肉「......[太字]こっちから願い下げですよ。[/太字]」
朱肉「自分言いましたよね?[太字]"復讐なんて無意味"だって。[/太字]」
朱肉「日本語の1つくらい理解してくださいよ。」
朱肉「......もう一度言いますけど、自分はそんな無意味なことはしません。」
レモン「......じゃあなんd」
朱肉「[太字]やる気ないんで。[/太字]」
結局何の利益もないクソみたいな交渉でしかなかった。
[水平線]
[中央寄せ]朝露side[/中央寄せ]
「............」
今までに見たことのない色.........。
そう、[太字]夕凪の中ではの話。[/太字]
[太字]あの色は、見たことがある。[/太字]
______きっと、思い出したくもない事を掘り返しているんだろう。
???「[小文字]あれ、朝露さん......?[/小文字]」
???「[小文字]あ、もしかして前言ってた朝露さんってあの人な感じですか......?[/小文字]」
朝露「?」
振り返ると馴染みのある顔がこちらに向かってくる。
???「朝露さ〜ん!お久しぶりで〜す!」
朝露「あ、誰かと思ったら......[太字][漢字]鉛[/漢字][ふりがな]なまり[/ふりがな][/太字]か」
朝露「......隣にいるのは?俺は見覚えもないんだが......」
鉛「あ、紹介しますよ。僕の先輩の[太字]佐々木[/太字]さんです。」
佐々木「鉛がお世話になってます......」
朝露「おー......佐々木さんか、これから何かとよろしく。」
佐々木「こちらこそ。」
鉛「朝露さん、今日は何を?」
朝露「あぁ、捨て飯と......まぁちょっと談笑ってとこかな。」
朝露「あと捨て飯の弟にも会ってきた。」
鉛「あ、捨て飯さんって弟さんいたんですね......。どんな人でした?」
朝露「柊翔って子だったんだけど、明るい雰囲気のメガネ青年って感じだった。」
朝露「捨て飯の3つ下だったっけ。」
佐々木「へぇ、今度会う機会があったらぜひ話してみたいですね......。」
鉛「そうですね先輩......あ、朝露さん帰り道で止めちゃってすいません!」
朝露「あー全然いいよ。時間はあるんだし。」
朝露「お前らも気をつけて帰れよ、殺人鬼がどうのこうのうるさいからな」
佐々木「あぁ、あの通り魔殺人ですね......それは分かってますよ」
鉛「朝露さんもこの辺とは言え気を付けてくださいね〜!」
朝露「分かってるよ〜!そんじゃーなー!」
鉛「またどこかでお話しましょうね〜!」
そう言うと手をひらひらと振りながら路地を通っていく。
佐々木「[小文字]あれが朝露さんですか......随分背高かったですね。何cmあるんでしょう[/小文字]」
鉛「[小文字]180はあるって言ってた気がします。[/小文字]」
佐々木「[小文字][小文字]はえ〜......すごい高いですね......[/小文字][/小文字]」
朝露「.........」
あの柊翔とか言うヤツの周り......アイツの周りは歪で変な色だった。
俺ですら見たことのない『色』.........『感情』。
[太字]あの弟.........何者なんだ......?[/太字]
朱肉「......で、その用件とやらを教えてくださいよ。」
朱肉「そのためにわざわざここまで足運んできたんですから。」
彼女......レモンは早々に用件をせがんでくる自分にため息を1つ飛ばし、
1小節くらいの時間を置いて、話し始める。
レモン「分かってるっての。ま、単刀直入に言わせてもらうよ。」
呆れたように、しかし分かりきってたと言っているような顔をして話を切り出す。
レモン「.........[太字]提案があるの。[/太字]」
1つ深呼吸を置いてそう言われた。
朱肉「......と、言いますと?」
レモン「朱肉くんはさ、......[太字]『復讐』に興味はある?[/太字]」
朱肉「.........いや。復讐なんて何にもなりやしないですから。」
朱肉「自分にとっては無意味なことに過ぎないです。」
レモン「......遠回しには言ったつもりなんだけどなー。」
レモン「[太字]君のお父さんの事[/太字]って言わなきゃ、分からない?」
朱肉「[太字]ッ!?何でそれを......[/太字]」
レモン「......はぁ、調べてきたかいがあったよ......本当。」
レモン「......さっき言ったように、君のお父さん。」
レモン「[太字]そのお父さんに『復讐』ができる方法があるって言うなら、[/太字]」
レモン「[太字]そのお父さんに地獄を見せてあげられる事ができるって言うなら、[/太字]」
レモン「...........どうしたい?」
朱肉「...............。」
そんなの、
朱肉「......[太字]こっちから願い下げですよ。[/太字]」
朱肉「自分言いましたよね?[太字]"復讐なんて無意味"だって。[/太字]」
朱肉「日本語の1つくらい理解してくださいよ。」
朱肉「......もう一度言いますけど、自分はそんな無意味なことはしません。」
レモン「......じゃあなんd」
朱肉「[太字]やる気ないんで。[/太字]」
結局何の利益もないクソみたいな交渉でしかなかった。
[水平線]
[中央寄せ]朝露side[/中央寄せ]
「............」
今までに見たことのない色.........。
そう、[太字]夕凪の中ではの話。[/太字]
[太字]あの色は、見たことがある。[/太字]
______きっと、思い出したくもない事を掘り返しているんだろう。
???「[小文字]あれ、朝露さん......?[/小文字]」
???「[小文字]あ、もしかして前言ってた朝露さんってあの人な感じですか......?[/小文字]」
朝露「?」
振り返ると馴染みのある顔がこちらに向かってくる。
???「朝露さ〜ん!お久しぶりで〜す!」
朝露「あ、誰かと思ったら......[太字][漢字]鉛[/漢字][ふりがな]なまり[/ふりがな][/太字]か」
朝露「......隣にいるのは?俺は見覚えもないんだが......」
鉛「あ、紹介しますよ。僕の先輩の[太字]佐々木[/太字]さんです。」
佐々木「鉛がお世話になってます......」
朝露「おー......佐々木さんか、これから何かとよろしく。」
佐々木「こちらこそ。」
鉛「朝露さん、今日は何を?」
朝露「あぁ、捨て飯と......まぁちょっと談笑ってとこかな。」
朝露「あと捨て飯の弟にも会ってきた。」
鉛「あ、捨て飯さんって弟さんいたんですね......。どんな人でした?」
朝露「柊翔って子だったんだけど、明るい雰囲気のメガネ青年って感じだった。」
朝露「捨て飯の3つ下だったっけ。」
佐々木「へぇ、今度会う機会があったらぜひ話してみたいですね......。」
鉛「そうですね先輩......あ、朝露さん帰り道で止めちゃってすいません!」
朝露「あー全然いいよ。時間はあるんだし。」
朝露「お前らも気をつけて帰れよ、殺人鬼がどうのこうのうるさいからな」
佐々木「あぁ、あの通り魔殺人ですね......それは分かってますよ」
鉛「朝露さんもこの辺とは言え気を付けてくださいね〜!」
朝露「分かってるよ〜!そんじゃーなー!」
鉛「またどこかでお話しましょうね〜!」
そう言うと手をひらひらと振りながら路地を通っていく。
佐々木「[小文字]あれが朝露さんですか......随分背高かったですね。何cmあるんでしょう[/小文字]」
鉛「[小文字]180はあるって言ってた気がします。[/小文字]」
佐々木「[小文字][小文字]はえ〜......すごい高いですね......[/小文字][/小文字]」
朝露「.........」
あの柊翔とか言うヤツの周り......アイツの周りは歪で変な色だった。
俺ですら見たことのない『色』.........『感情』。
[太字]あの弟.........何者なんだ......?[/太字]