全部上書きして【Lier's world】【Thanks for 2000 views over!!!!】
レモン「.........んで最終確認だけど、2日後の18日でいいんすね?」
レモン「んで行く場所が、______。」
朱肉「僕の方からは異議なし」
神々廻「.........うん、僕も大丈夫。」
捨て飯「私はOKです。.........あ、柊翔も行けるみたいなので一緒に行くことにしますね」
レモン「りょーかいしました!」
レモン「............あ、張り切って着物とか着込んじゃってもいいですからね!」
レモン「あんま人目気にしなくてもいいところですから!」
朝露「そこどんな所なのさ、具体的には」
レモン「あー......まぁいわゆる"秘境"ってヤツですね。標高の高い所にあって、階段とかめっちゃ昇りますねー......この時期だと寒いでしょうけど、景色最高に綺麗ですから!」
キラキラー、なんて効果音がつきそうなほど目を輝かせている.........
朱肉「え、階段めっちゃ昇るの?いやだぁぁぁぁぁ」
レモン「しょうがないよ、朱肉ちゃん」
朝露「.........俺マジで行かなきゃダメ?」
夕凪「行くって言ったのお前だろ......?[小文字]マジでお前どした朝露らしくねーぞ[/小文字]」
捨て飯「そうですよ朝露さん!男に二言はないです!」
夕凪「捨て飯に言われても何か響かねーな」
捨て飯「えっひどい!?」
朝露「いや、だって俺ッ.........」
[小文字]朝露「.........やっぱ、何でもないわ、ごめん」[/小文字]
夕凪「.........っ、何だよ本当に......」
朝露が朝露じゃなくなったみたいな、そんな喪失感を覚えた感じがした。
神々廻「あ、あの......1つだけ、いいですか。」
レモン「ん、どしたのー」
神々廻「[太字]一緒に行きたいって言うか.........連れていきたい人がいるんです[/太字]」
神々廻「一応その人本人からその日空いてるのも聞いていて許可もあります」
神々廻「[太字]............いいですか、連れていって[/太字]」
レモン「............うちはいいよ。他のみんなどうする?」
[小文字]朱肉「.........どっちでも」[/小文字]
夕凪「連れてくって......春喰とか不遊とかか?全然いいけど」
神々廻「柊也くんとか黄生とかじゃないです、ただ.........[太字]連れていきたい人がいるってだけなので......[/太字]」
神々廻「[太字].........本当に、俺のワガママって言うか.........[/太字]」
朝露「はぁ......本当、いつからそんな変わっちまったんだか。」
夕凪「あのなぁ朝露、子どもってのは案外すぐに変わるぞ? 憧れとかそう言うので、知らない間にな」
にしても、神々廻がワガママ言ってまで『連れていきたい』って.........誰なんだ?
捨て飯「.........その、神々廻さんの言う『連れていきたい人』って、誰なんですか......?」
あ、そっくりそのまま代弁してくれた。
神々廻「えっと.........ほとんど知らないでしょうけど、僕の______ 」
それを聞いて、すごく納得した。
神々廻らしいと言えばそうだけど.........前までの、前までの神々廻ならそんな事考えもしなかっただろう。
夕凪「.........なるほどな。お前のやりたいことはよく分かった。俺からもそいつは連れて行きたいって言わせてもらうぜ」
[小文字]夕凪「ったく本当、変わっちまったな」[/小文字]
朱肉「、? 先生も知ってる......?」
朱肉「先生も、神々廻先輩も知ってる人......?」
捨て飯「.........まぁどうせ、明後日答え合わせするんですから。気長に待ってみましょう。」
捨て飯「それまでは神々廻さんの言う『連れていきたい人』の考察大会しましょう!」
神々廻「何か考察大会ってこの前も聞いたな......()」
[小文字][小文字]朝露「嘘ついてたくないのに、どうしてだろ」[/小文字][/小文字]