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▷ 暴力・暴言の描写   ▷ 流血表現
▷ とにかく胸糞悪い展開の数々
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全部上書きして【Lier's world】【Thanks for 2000 views over!!!!】

#14

世界は一捻りで変えられる

[中央寄せ]夕凪side[/中央寄せ]











「.........」











見上げるとそこには満天の星空______







______が広がっているわけもなく。











ただそこには1つの世界樹からできた樹海で覆われていた。







まず当たり前の話、今はまだ昼。星空など見れるわけがない。((











夕凪「これが『事変』......」











今までに何回か遭遇はしてきたが、面識があるヤツで事変が起こったのは初めてな気がする。











朝露「......え、夕凪!?来てくれたのか!?」











聞き覚えのある声が右から......と思えば朝露がいる。





そう言えばこいついたんだった。((











夕凪「......まぁ、どうも来なきゃ行けない気がしたんでな」





夕凪「[太字]......来てやったよ。[/太字]」











朝露「......やっぱお前ホント最高の親友だわ」

































朝露「......とは言ってもこの大樹どーすんの?」





朝露「俺も夕凪も大して戦闘向きの能力じゃないぞ?」







夕凪「そこが問題なんだよな.........」





夕凪「ここに"能力者"として来ちゃったわけだし.........」











朝露「___[太字][小文字]......何か聞こえる......?[/小文字][/太字]」





朝露「[小文字]......何だ、何かの呪文か?[/小文字]」











朝露「......!!」







朝露「[太字]能力魔法の詠唱......![/太字]」











夕凪「ッチ、今さらここで逃げるなんて選択肢はできないみたいだな......!」









朝露「......まぁ、やれるとこまでやってみますか!」





朝露「ノーチャレンジノーリターンよ!」











夕凪「お前ってヤツは.........」











俺が一番こういうヤツだって、知ってるのに。





いつまで経っても慣れない。











夕凪「これお遊びじゃねーからな、気をつけろよ。」







朝露「分かってるっての!」





朝露「来るぞ!」











途端に景色は動き出す。











ビルで緑を増やすため植えられていた木々が、







駅前にあったような木陰を作り上げる木々が、







この空間に怯える人々の四方八方に生える街路樹が、











[太字]息を吹き返したように、まるで1つの生物のように動き出し始める。[/太字]











朝露「ッ動いた......!?しかもかなりの数......」







夕凪「これは戦う以前に埒が明かないのが丸わかりだな......どうすッ......!?」











[太字]背後から気配がする。[/太字]





まずい、もうその辺の街路樹が来てたのか......!?











???「はぁ......やるしかないって言ったのはそっちじゃなかったっすかね?」











夕凪「.........!?」











人の声......!?











???「あなた達2人がその調子だとこっちまで調子狂っちゃうんすよ.........」











............何で、











夕凪「何でここにいるんだよ、[太字]レモン[/太字].........」















レモン「......だって、最新情報を追う者こそ[太字] "ジャーナリスト" [/太字]でしょ?」





レモン「[漢字]こういうの[/漢字][ふりがな]事変[/ふりがな]はほっとけない柄なんです」







朝露「.........」







レモン「......だからやるんです。」











レモン「[太字]だってスクープは自分の手で掴むものでしょ![/太字]」











朝露「!」











そう言うとそいつは前を向き直して、







レモン「ちょっと乱暴ですけどもう始めちゃいますよ!」





レモン「さっきも言いましたけど、うち[漢字]あの子[/漢字][ふりがな]朱肉[/ふりがな]をほっとけないんで!」











ポーチから禍々しいナイフと牛肉を取り出す。















朝露「......えお肉?」







レモン「.........能力使うために必要なんですよ!黙っててください!」











彼女は地に牛肉を置いて、





______唱える。











レモン「.........[太字]【[漢字]謝肉祭[/漢字][ふりがな]しゃにくさい[/ふりがな]】![/太字]」











[太字]______一捻りして、辺りは禍々しく紅く変わり果てる。[/太字]

2024/12/06 21:14

炙られまぐろ ID:≫ipAZHid6FOeE2
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