全部上書きして
[中央寄せ]朝露side[/中央寄せ]
朝露「[小文字][小文字].........気のせいなんだろ、どうせ[/小文字][/小文字]」
結局は能力のせいなんだろ。
感覚が優れている代物とはいえ、こういう所まで無駄に感じ取ってしまう。
朝露「............」
今日もニュースは連続殺人鬼の話。
もう耳にタコができてもおかしくはないくらいには聞いた。
事件が起こっている所はこの辺り、最近だけでも2、3件は発生しているという。
その事件の何よりの特徴は、とにかく死体が悲惨な状態で見つかるってこと。
身体がキレイに真っ二つだとか、心臓の辺りを執拗に刺されていたとか、
[太字]中には頭部が原型を留めていない状態で発見されたケースもあるという。[/太字]
そんなんでどうして犯人は捕まらないんだか.........
朝露「............ん?」
何か、聞こえる............
きっと能力で聞こえる遠くの声。
「[小文字][小文字]......あれ、何が......ってるの?[/小文字][/小文字]」
「[小文字][小文字]え、ど......こと......?[/小文字][/小文字]」
「[小文字][小文字]......あの子、......がおかしいよ......[/小文字][/小文字]」
朝露「............?」
外で一体何が.........
[水平線]
[中央寄せ]NOside[/中央寄せ]
???「そろそろボク行かなきゃ。」
朱肉「......協力するって話は?」
???「それはもちろんするよ。だけどボクはこうやってカタチを保てるのも時間があるから。」
???「しばらくしたらカタチを保てなくなる。」
???「だから少し時間がほしいってだけだよ。」
朱肉「そう。分かった。ゆっくり休んできていいからね。」
そうやって笑う譛҈̰̤̥̠͈̳҇͐̈́̀̊͜ͅア҈̥͉̫͔̳̰̰̫͒̋̈͛̌̆̿̕͢閧҈�̵҉の瞳は、深淵のように真っ暗な、光のない瞳だった。
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