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この物語には以下の要素が含まれることがあります

▷ 暴力・暴言の描写   ▷ 流血表現
▷ とにかく胸糞悪い展開の数々
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全部上書きして【Lier's world】

#99

罪色の猟犬、狼煙を上げて






「............」





彼は眺めている。





サイバーなオレンジに彩られたフォント、宙に浮かんでいるそれは近未来的だ。











「.........会議なんだから機械いじりはやめなよ」







「はいはい」







気だるげなその声は、やはり【 怠惰 】の器を有する者らしかった。











「............揃ったかの点呼をする。」





「No.1 [漢字]憂鬱[/漢字][ふりがな]ブルース[/ふりがな]。」







「.........No.2 [漢字]暴食[/漢字][ふりがな]グラーシュ[/ふりがな]」





「No.3 [漢字]憤怒[/漢字][ふりがな]ラース[/ふりがな]、います」







「No.4 [漢字]色欲[/漢字][ふりがな]ラスト[/ふりがな]......」









「.........No.5 [漢字]怠惰[/漢字][ふりがな]スロウス[/ふりがな]」





「No.6 [漢字]傲慢[/漢字][ふりがな]プライド[/ふりがな]なのだ!」







「No.7 [漢字]強欲[/漢字][ふりがな]グリード[/ふりがな]。」







「No.8 [漢字]虚飾[/漢字][ふりがな]ヴァニタス[/ふりがな]」















オルガレッド「[太字].........枢要罪の円卓は揃った。会議を始める。[/太字]」











[水平線]











夏目「んでリーダー、本日の議題はなーに?プロジェクトの話?」







オルガレッド「あぁ。現在進行している『Project:Rebellion』についてだ。」







オルガレッド「.........と言っても、話すことは1つだけ。」





















オルガレッド「[太字]______舞台は整った。[/太字]」







その声に、空気はスケート場の冷たさと乾燥した砂漠の世界を足して2で割ったようになる。















瑠璃川「.........あっちも、もう出揃った感じかな。」







イプシロン「ほ〜ん?つまり演者も舞台も完璧状態ってわけね?」







伽藍堂「............」















オルガレッド「[太字].........これより[漢字]Project:Rebellion[/漢字][ふりがな]神様殺し[/ふりがな]を、本格的に開始するものとする。[/太字]」







オルガレッド「............ここからは、少し戦闘への対策として能力の強化も視野に入れていくつもりだ、各自頭に入れておいてほしい。」











チャック「............例の『あれ』.........ですか」







オルガレッド「あぁ。認知もされておらず、事変とも異なるが能力のスペックの底上げをするにはこれが一番なんだ。」





オルガレッド「つらい道のりであることは重々承知しているが、許してくれ。」









イプシロン「.........まぁ、それしか方法がないのなら」







リリエル「久々に楽しそうな予感......♪」







[小文字]瑠璃川「僕これ以上やったって意味ないでしょ.........」[/小文字]





















オルガレッド「............それでも、私は。」







オルガレッド「[太字]私は、人間の心を捨てることにしたんだ。[/太字]」











オルガレッド「............神よ、我ら罪色の猟犬は狼煙を上げる。」































「[太字]______例え何を失ったとしても、私は。[/太字]」

作者メッセージ

本編完結まで、残り1話。

次回、最終回。
「 Epilogue 」

2025/04/08 21:52

炙られまぐろ ID:≫ 0iWryiYymRxjY
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