- 閲覧前にご確認ください -

あてんしょん!
・怖い人はかなり怖いと感じると思われます
・主に2チャンネル発祥の都市伝説です
・実際にやるかは……ね?
・信じるか信じないかは、あなた次第です
・やった結果の責任は取りません
これらがOKな方は下へGO!

文字サイズ変更

都市伝説のサガシカタ

#5

怪5〜バックルーム〜

「……あれ?」
私は気がつくと、不思議な部屋にいた。
壁、床、天井。全てが黄色で彩られた部屋は、ある意味狂気的とも言える。蛍光灯が眩しく、チカチカと光る。古いカーペットの匂いがして、鼻が曲がる。
ふと、頭に浮かんだのは
「存在しない世界」
と言う単語だった。
テレビゲームが好きな私は、よく[太字]『地形判定無効』[/太字]……即ち、存在しない世界と言う言葉をよく聞く。バグ技等で、本来なら行けないような場所に行くとか、そんな事に関連する言葉。
この世界は、『地形判定無効』に関した、存在しない世界、なのかなぁ……とか思う。で、迷い込んでしまった、的な。
どうしたものか、と思っていると、物音が聞こえた。なんか、やばい。そう感じた。
とりあえず脱出だよね。私は歩き出していく。[水平線][太字][明朝体]Level1[/明朝体][/太字]
歩いていくと、角から何かが出てきた。
身長が高く、人ではなさそう。これは───
[小文字]「スキンスティーラー……?」[/小文字]
幸い、襲われずにスルーしてもらえた。身体能力は、高いから……[水平線][明朝体][太字]Level2[/太字][/明朝体]
ここは暗い。今にも何かが出てきそう。
懐中電灯を持っていたから、明かりをつける。すると───
[大文字]「ひっ……」[/大文字]
暗闇に浮かび上がったのは、顔だった。目が光に反射し、鋭い歯を持つ[明朝体]顔[/明朝体]。
「……スマイラー」
たしか、そんな名前だった。
スマイラーは……こっちに向かってきた。
[大文字][大文字][大文字]「いや───!」[/大文字][/大文字][/大文字]
思わず懐中電灯を投げる。するとスマイラーは、そっちの方に向かっていった。
「怖かった……」[水平線][太字][明朝体]Level3[/明朝体][/太字]
「何これ?」
足元に何かが当たる。見れば、[太字]『アーモンドウォーター』[/太字]と書いてあった。
「飲んでいいのかな……?」
とりあえず飲んでみた。……なんとなく、体力が回復した気がする。[水平線][明朝体][太字]Level4[/太字][/明朝体]
「……?」
私が次に訪れたのは、書庫みたいな所だった。
[明朝体]「[漢字]Safe and sound.[/漢字][ふりがな]ここは安全よ。[/ふりがな]
[漢字]Devoid of harm.[/漢字][ふりがな]危険は無いわ。[/ふりがな]
[漢字]It is pressure to meet you[/漢字][ふりがな]貴女に会えて嬉しい[/ふりがな]」[/明朝体]
メイド服に身を包んだ、金髪青眼の人。
私は茶会に招かれたみたいで、紅茶とビスケットを出された。
「あの〜?」
[明朝体]「[漢字]What's wrong?[/漢字][ふりがな]どうしたの?[/ふりがな]」[/明朝体]
私は一番気になっていた事を尋ねる。
「この世界から───[漢字]Backrooms[/漢字][ふりがな]ここ[/ふりがな]から、どうやったら、[漢字]Frontrooms[/漢字][ふりがな]あそこ[/ふりがな]に戻れますか?」
[明朝体]「[漢字]That's right... It's good to get out of the wall[/漢字][ふりがな]そうね……壁抜けをするといいわ[/ふりがな]」[/明朝体]
「壁抜け……」
最初に話した、『地形判定無効』。その[漢字]現象[/漢字][ふりがな]バグ技[/ふりがな]を引き起こす方法として、[太字]『壁抜け』[/太字]がある。それを、[漢字]現実[/漢字][ふりがな]リアル[/ふりがな]でやれと?
[明朝体]「[漢字]Yes. In your case, you can get out if you touch the wall[/漢字][ふりがな]ええ。貴女の場合、壁に触れれば抜け出そうね[/ふりがな]」[/明朝体]
「はぁ……ありがとうございました」
私は軽く紅茶とビスケットを食べた後、
[小文字]「壁に触るだけで帰れるってほんとかなぁ……」[/小文字]
疑いながらも、壁に触れてみた。その瞬間───
[大文字]「うわっ!え、え───!?」[/大文字]
壁をすり抜け、体もめり込んでいき。意識が途切れた───[水平線]気がつくと、自室にいた。
「よかった……戻れたんだ」
ようやく、安心できた。

※ダブルクリック(2回タップ)してください

作者メッセージ

まほですっ!投稿遅れてすみません!
すんなり壁抜けできたのは、まぁ……この後の展開的に、そうするしかなくて……
次回はリクエスト『ひきこさん』です!お楽しみに!おつまほ!

2024/09/15 07:22

まほ ID:≫rpoi0PiB/Rzt.
続きを執筆
小説を編集
/ 5

コメント
[6]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL