文字サイズ変更

私は、傲慢の悪役令嬢なり。

#39

三十九話『悪役令嬢だった私は、もう一人の私に助けを求めました。』

花琳『初めまして。へアンナさん。』

え、なんで。

なんで、へアンナのこと知って…!?


私は思わず驚いて、花琳さんの方を見た。しかし、彼女は何もなかったようなふりをして、前を向いて先生の話を聞いていた。

…花琳さんは、もしかして何か知っているのかもしれない。私がへアンナと入れ替わったことや、何故戻ってきたかも。

私はそれが気になって仕方がなかった。現実的に他人同士が入れ替わるなんてあり得ない話だ。しかも、地球じゃない別の世界があるだなんて。あの世界はまるでどこかの漫画にありそうな世界だった。

私は先生の話が終わった休み時間に、花琳さんにいろいろ聞こうとしたが、みんなが花琳さんに話しかけに行くので、放課後に聞くことにした。

[水平線]

放課後、私は花琳さんが帰ろうとしている時にすかさず呼び止めた。

文美『花琳さん。ちょっといいかな。話したいことがあるんだけれど…。』

花琳さんは不思議そうな顔でこちらを見た。花琳さんの周りには、仲良くなったであろうとあるクラスメイトがカバンを持って花琳さんの帰りの準備を待っている。

『委員長。それって聞かれたくない?』

文美『え?ま、まあ…。』

『じゃあ私、校門の前で待ってるね!』

そう言って、教室を飛び出した。その子は決して悪い事はしない子なので、これで安心して喋れる。私は花琳さんに呼びかけた。

文美『…花琳さん。なんで、へアンナのことをご存知なんですか…?』

花琳『…え?知ってて何か悪いかな。』

文美『いや…。私、わからないのです。なんでへアンナと入れ替わったのか。』


花琳『…ふふっ。』

花琳『ふっ、はははっ…。』

突然、花琳さんは声を漏らして笑い始めた。私、何か面白いことでも言ったのだろうか。

私は逆に心配になる。私は『大丈夫?』と声をかけようとした、その時だった。


花琳?『そんなことは知らなくてもいいんだよ平田文美。』

…!?突然、花琳さんの態度が激変した。

花琳?『君は、ただここで幸せに暮らし続けるままでいいのに…。』

文美『一体、突然どうしたんですか…!?』

私は怖くて一歩引き下がった。私が彼女にそう問うと、彼女の顔は乱れ崩れ、夥しい量の黒いオーラと荒々しい姿に変貌していた。もはや、彼女ではない。

花琳?『俺がどうしたって…?さあどうしたんだろうね…。』

文美『あなたは、花琳さんなのですか…!?』

花琳?『[太字]暗黒魔法・拘束[/太字]』

その瞬間、私の体は黒い禍々しいものに縛り付けられた。

私はやっとその瞬間、逃げないと、そう思った。しかしそれはもう手遅れだった。

…そういえば、あの子がまだ校門にいるはず…!そう思って、私は叫んだ。

文美『助けて!!助けて誰か!!!』

助けが来るまで私は叫び続けた。だが、人がいないのか、何故だか助けはこない。私は助けを呼ぶのに必死になっていたせいで、いつのまにか花琳さんがいなくなっていた。







作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2025/03/14 22:18

縺薙≠繧九s ID:≫ 19ZQABSFMiPlU
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 40

コメント
[12]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL