文字サイズ変更

私は、傲慢の悪役令嬢なり。

#37

三十七話『悪役令嬢だった私は、転校生に出会いました。』

平田文美side

次の日、月曜日だ。ということは、学校に違いない。

私はいつもの時間に起きて、学校に行く準備をしていた。

ダイニングに行って、朝ご飯を食べようとしたそのとき、お母さんに驚いた顔で私に話しかけた。

お母さん『あら、起きるの早いわね。』

文美『え?いつも通り…』

お母さん『でもいつも遅いじゃない。遅刻しそうな時もあったじゃない。』

へアンナか…。と私は呆れた。そして私はホットケーキを食べて、学校に行った。

教室に着くと、誰もいなかった。まあいつも通りのことだろう。私は換気のために窓を開けた。外の風は冬のせいか冷たい風で、私は窓を少ししか開けなかった。

そのとき、

モブ3『あれ平田さん?めっちゃ早いじゃんどうした?』
モブ4『文美ちゃん〜!!なんか雰囲気変わった?』

…こんなに変なふうに絡まれるのは初めてだった。

文美『おはようございます。』

モブ4『どうしたの〜?元気ないじゃん!』

これがいつもの当たり前のことだ。へアンナがとっても明るく元気だったんだろう。それに比べて私はこれがいつもの調子だから、元気ないと言われるとすごく悲しくなる。

そして朝の会の時間になると、先生がとんでもないことを口にした。

先生『今日は転校生が来るぞ。』

転校生…。私はそう言われた瞬間、後ろにある誰も座ってない席を見た。

通りで知らない席があったわけか。私がへアンナだった期間に転校生でもきたのかと思った。…けれど、この時期の転校とは一体…。

『え、今転校?もう年明けたけど。』
『おもれえやつがいいなぁー。』
『なんかこの時期に珍しいよね。』

…仲良くできればいいけれど。昨日はことりといろんなところへ行って楽しんだけれど、ことりはこの学校にはいない。

だから話す相手が一人もいないのである。

先生『よし入ってこい。』

ガラガラッ!

勢いよく開いたドアから登場したのは、ツインテールをした茶髪の女の子。顔も私と真逆で可愛かった。これは、私は関われなさそうだ。

先生『じゃあみんなの前で自己紹介してくれ。』


[漢字]張[/漢字][ふりがな]チョウ[/ふりがな][漢字]花琳[/漢字][ふりがな]ファリン[/ふりがな]『初めまして!張花琳です!よろしくね!』

作者メッセージ

読んでいただきありがとうございます…!
続きもよろしくお願いします…!

2025/01/25 12:46

縺薙≠繧九s ID:≫93Mvld0Raw8pg
続きを執筆
小説を編集

パスワードをおぼえている場合はご自分で小説を削除してください。(削除方法
自分で削除するのは面倒くさい、忍びない、自分の責任にしたくない、などの理由で削除を依頼するのは絶対におやめください。

→本当に小説のパスワードを忘れてしまった
▼小説の削除を依頼する

小説削除依頼フォーム

お名前 ※必須
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
削除の理由 ※必須

なぜこの小説の削除を依頼したいですか

ご自分で投稿した小説ですか? ※必須

この小説は、あなたが投稿した小説で間違いありませんか?

削除後に復旧はできません※必須

削除したあとに復旧はできません。クレームも受け付けません。

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL
/ 37

コメント
[12]

小説通報フォーム

お名前
(任意)
Mailアドレス
(任意)

※入力した場合は確認メールが自動返信されます
違反の種類 ※必須 ※ご自分の小説の削除依頼はできません。
違反内容、削除を依頼したい理由など※必須

盗作されたと思われる作品のタイトル

※できるだけ具体的に記入してください。
特に盗作投稿については、どういった部分が元作品と類似しているかを具体的にお伝え下さい。

《記入例》
・3ページ目の『~~』という箇所に、禁止されているグロ描写が含まれていました
・「〇〇」という作品の盗作と思われます。登場人物の名前を変えているだけで●●というストーリーや××という設定が同じ
…等

備考欄
※伝言などありましたらこちらへ記入
メールフォーム規約」に同意して送信しますか?※必須
小説のタイトル
小説のURL