愛を知らないヒロインはブルーロックの皆に溺愛される
カイザー「ん~💤?」
抱きついている葵
カイザー(は?葵?いつから?)
「くそ可愛い…」
ネス「💤~おはようございますカイザー💤」
カイザー「ああ、おはよう」
ネス「ほら葵起きてください。朝ですよ」
葵「んん~💤」
カイザー「いい、寝かしておけ。」
ネス「けど!」
カイザー「俺らは他の奴らがこのフロアからいなくならないと出られないだろ?」
ネス「そうですけど…」
葵「ん~…なぎ~💤」
カイザー「!?」
「おい、ネス!誰だなぎって!俺以外に男がいるのか!?」
ネス「知りませんよ💦けどなぎ?ってのが本当に男かどうかも分かりませんし!本人に直接聞くしか…」
葵「もー💤うるさいよ二人とも…💤」
カイザー「…準備しろ練習するぞ」(何とかして聞き出さなくては)
ネス(何とかして聞き出さないと…別に気になるわけじゃなくてカイザーのために…)
葵「よし、終わった。行こ!」
カイザー「あ、ああ。」
~練習場~
葵(カイザーやネスとはスペインに行った時に散々一緒に練習したから、勝てなくてもついてはいけるはず)
カイザー「いくぞ…」
葵「ハァ…ハァ」(二人ともめっちゃ強くなってる…まただ、凛ちゃんが私と同じNo.1になった時と同じ…素直に喜べない…)
ネス「カイザー!」ボンッ! パス⚽
カイザー(一対一の局面…葵は簡単には抜けない、ここは一度ネスにパスして…いや取られる覚悟で勝負するか)
スッ ⚽
(は?抜けた?俺も少しは強くなったと思うがあの葵がこんな簡単に…)
葵(違う喜べないんじゃない喜びたくないんだ。強いことだけが取り柄な私が周りにどんどん追いつかれてきて、自分の価値が周りの皆の信頼がなくなるのが怖いんだ)
カイザー「一回休憩しよう」
ネス「あかね?大丈夫ですか?」
葵「え、あ、うん!💦大丈夫大丈夫!」
ネス「カイザーに抜かれてもずっと突っ立ってた人がよく言いますね💧」
葵(あ、そうだ。私カイザーに抜かれて…)
カイザー「今日はもう、やめるか?」
葵「ううん!ちょっと休憩したらやるから…」
カイザー「そうか、少し調子が悪そうに見えたが」
葵「そう?まだ少し寝ぼけてるのかも」
ネス「はぁーいい加減起きてください。もしかしてさっき突っ立ってたのって寝てたんですか?」
葵「あはは、かも?」
(もっと練習しないと、強くならないと、完璧じゃなきゃ、一番じゃなきゃ皆に嫌われる…)
ネス「!他の人達が部屋に戻る時間…カイザー、あかねそろそろ部屋に戻りましょう」
カイザー「そうだな、戻るぞあかね」
葵「先二人とも戻ってて、私自主練してから戻る」
ネス「もう1日の練習としては十分じゃないですか?」
カイザー「そうだ。明日の練習のためにも休め」
葵「お願い、ちょっとだけ」
(女の私は男とは体のつくりが違う、身長やフィジカルがあるわけでも、足が特別速い訳でもない。無いものは人一倍努力して技術で補うしかない…)
カイザー「…わかった、あまり遅くなるなよ」
続く
抱きついている葵
カイザー(は?葵?いつから?)
「くそ可愛い…」
ネス「💤~おはようございますカイザー💤」
カイザー「ああ、おはよう」
ネス「ほら葵起きてください。朝ですよ」
葵「んん~💤」
カイザー「いい、寝かしておけ。」
ネス「けど!」
カイザー「俺らは他の奴らがこのフロアからいなくならないと出られないだろ?」
ネス「そうですけど…」
葵「ん~…なぎ~💤」
カイザー「!?」
「おい、ネス!誰だなぎって!俺以外に男がいるのか!?」
ネス「知りませんよ💦けどなぎ?ってのが本当に男かどうかも分かりませんし!本人に直接聞くしか…」
葵「もー💤うるさいよ二人とも…💤」
カイザー「…準備しろ練習するぞ」(何とかして聞き出さなくては)
ネス(何とかして聞き出さないと…別に気になるわけじゃなくてカイザーのために…)
葵「よし、終わった。行こ!」
カイザー「あ、ああ。」
~練習場~
葵(カイザーやネスとはスペインに行った時に散々一緒に練習したから、勝てなくてもついてはいけるはず)
カイザー「いくぞ…」
葵「ハァ…ハァ」(二人ともめっちゃ強くなってる…まただ、凛ちゃんが私と同じNo.1になった時と同じ…素直に喜べない…)
ネス「カイザー!」ボンッ! パス⚽
カイザー(一対一の局面…葵は簡単には抜けない、ここは一度ネスにパスして…いや取られる覚悟で勝負するか)
スッ ⚽
(は?抜けた?俺も少しは強くなったと思うがあの葵がこんな簡単に…)
葵(違う喜べないんじゃない喜びたくないんだ。強いことだけが取り柄な私が周りにどんどん追いつかれてきて、自分の価値が周りの皆の信頼がなくなるのが怖いんだ)
カイザー「一回休憩しよう」
ネス「あかね?大丈夫ですか?」
葵「え、あ、うん!💦大丈夫大丈夫!」
ネス「カイザーに抜かれてもずっと突っ立ってた人がよく言いますね💧」
葵(あ、そうだ。私カイザーに抜かれて…)
カイザー「今日はもう、やめるか?」
葵「ううん!ちょっと休憩したらやるから…」
カイザー「そうか、少し調子が悪そうに見えたが」
葵「そう?まだ少し寝ぼけてるのかも」
ネス「はぁーいい加減起きてください。もしかしてさっき突っ立ってたのって寝てたんですか?」
葵「あはは、かも?」
(もっと練習しないと、強くならないと、完璧じゃなきゃ、一番じゃなきゃ皆に嫌われる…)
ネス「!他の人達が部屋に戻る時間…カイザー、あかねそろそろ部屋に戻りましょう」
カイザー「そうだな、戻るぞあかね」
葵「先二人とも戻ってて、私自主練してから戻る」
ネス「もう1日の練習としては十分じゃないですか?」
カイザー「そうだ。明日の練習のためにも休め」
葵「お願い、ちょっとだけ」
(女の私は男とは体のつくりが違う、身長やフィジカルがあるわけでも、足が特別速い訳でもない。無いものは人一倍努力して技術で補うしかない…)
カイザー「…わかった、あまり遅くなるなよ」
続く
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