ピチャッ💦
葵「わ！冷た！」
(皆奥の方にいる)
凪「溺れたら助けるから皆のとこ行こ？」
れお「サポートしてやるよ」
葵「ありがと！」
千切「お！泳げんじゃん」
葵「うん。自分でもびっくり」(案外普通に泳げちゃった)
その後皆とたくさん遊び…
潔「そろそろ戻るか」
れお「そうだな」
蜂楽「じゃあ浜辺まで誰が一番最初に戻れるか勝負ね！」
「行くよ？よーい…ドン！」
葵(んー私は疲れたしゆっくり戻ろ…てあれ？何か足に)
海藻が足に絡まってる
葵「皆まっ！て、もうあんなとこまで…」(潜らないとほどけなさそうだし…泳ぎにくいしこのままじゃ溺れる！)
千切「よっしゃ俺が一位！」
オシャ「ふっ、俺✨が二位か」
れお「おい、凪途中から俺に捕まってきただろ！」
凪「だって泳ぐのめんどくさいんだもん」
凛「チッ、もういいか。とっとと帰るぞ…おい、葵はどうした？」
士道「確かに葵ちゃんいないねぇー」
蜂楽「え、でも先頭泳いでたのは千切だし、もしかしたらまだ海に…」
凪「でも海面には見えないけど」
れお「あいつ泳げんだろ？さすがに溺れるわけなくね」
ばろう「もし、溺れてたらどーすんだよ」
ﾊﾞｯ!
潔「凛！」
葵「うー、ほどけない。てか結構体力限界に近いかも…それにだんだん水面が上昇し始めてるこのままじゃほんとに溺れる！💦」
凛「葵。ｯ!くそどこにいんだよ」
蜂楽「凛ちゃん戻って来ないね、」
潔「俺らもいった方がいいかな？」
ばろう「けどさっき放送で波の警告出てたぞ、不用意に海に入んなって」
凪「だったら尚更じゃん。俺行ってくる」
れお「おい、俺らまで帰れなくなるぞ」
千切「れおの言う通りだ、危険すぎる、ここは凛に任せて待とう」
凪「…あと5分で来なかったら行く。」
葵(もう水面が首まで来てる！💦それに波が！)
「わ！」
🌊ｻﾞﾌﾞﾝ!
ﾌﾞｺﾞﾎﾞｺｯﾌﾞｺﾞ!!
(ヤバい…だんだん意識が遠退いて…？凛ちゃん？)
凛(くそ！海藻が絡まって…葵あと少し耐えてくれ)
(！よし、ほどけた！)
「ﾌﾟﾊｯ!葵大丈夫か？！」
ほっ(気失ってるだけか、よかった…)
凪「やっぱ俺行ってくる」
千切「なら俺も行く、こんなかで一番早いの俺だし」
れお「まて！あれ」
潔「凛！と葵！」
凪「葵！」
凛「気失ってるだけだ」
蜂楽「流石凛ちゃん!」
士道「なぁ凛ちゃん、命掛けるまでこの女がそんなに大事か？」
凛「黙れ」
蜂楽「取り敢えずどっか暖まれるとこ行こ？このままじゃ皆風邪引いちゃうし」
れお「それなら今ばあやに頼んで迎えにくるから、今日うちに泊まってけよ」
千切「おーやるな流石！御曹司」