(番外編)意味がわかると怖い話
あるところに菜花(なはな)という少女と伊鶴(いずる)という少年がいた。その二人は仲が良く、よく公園で遊んでいた。「伊鶴くん!今日も一緒に遊ぼうよ!」そう言う菜花の声を聞き伊鶴は「は〜い!ちょっと待っててね〜」と返事をした。菜花も伊鶴もまだ幼かったため遊びに夢中になり、遊びに来ない、ということも起こり得るのだ。「今日は絶対に来てね!」と忠告しておいた。伊鶴は菜花がどこに行くのか、どこに集まればいいのかを聞かなかった。だからずっと河川敷でぼ〜っとしていた。「もう無理だ。菜花ちゃんと友達を辞めるしか無い。でも一緒にいたいな。どうしよう?…あ!そうだ!」すると遠くから菜花の声が聞こえてきた。「伊鶴くん?何やってるの?柵に登って?」「おりゃ〜!」ばっちゃ〜ん!大きな水しぶきの音が聞こえてきた。