愛の暴走、誰か止めてくれません?
[太字]結婚しましょう[/太字]
「はぇー....そうなんだ?ID変えるって....なんで?」
『話すと長くなるからちゃちゃっと言うと、後輩からのラブコールがえぐいんだよね.....』
「え?」
ピコンっ♪
あっほら、言った直後に
ピコンっピコンっピコンっ.....
『......ID変えるか』
「ちょちょい待って!?通知音のえぐさも気になるけども!それより!後輩からのラブコールってなによ!?」
『文字通り、凄いんだよね。あっ、トーク画面見る?現在進行形で送られてきてるから』
「まぁ、見るかな.....」
私が携帯をみんなの方向に向けると皆んながのぞいてきた。
もちろんその間も通知は止まらなく、読みにくくてごめんと心の中で謝っておく
《○○さん好きです》
《廊下にいる時なんで逃げるんすか?まぁその表情も可愛いんすけど》
《○○さんが教室来ないでって可愛くおねだりするから、俺行ってへんのに、高校入ってから一回も喋ってませんよね?》
《あと○○さん、今回はID短かったっすね。覚えやすいです》
《ねぇ○○さん既読ついてるんなら見てますよね?返信してくださいよ、寂しいんすけど》
《○○さんID何にするか迷ってんすか?ならshploveでもいいんすよ?むしろそっちの方が助かります》
《好きです。結婚しましょうよ》
《ID中々変えませんね。もしかして俺と結婚してくれる気になりました?やっとですか、遅いっすね》
「お、おぉ.....」
「マジで一回過去に行けお前」
「なんなの後輩くんやばい発言しかしてないよ」
『ほんとID変えても何故か突き止めてくるから困ってんだよね』
怖いわぁ....通知もうるさいし、これ返信しないとマジで一回、大変になったからID変えて逃げ回ってるっていうね。
「鳥井だけだったらワンチャン助けられんじゃね?って思った俺がバカだった」
「●●さん本当何やったらこうなんの....」
「求婚されてんじゃんおもろ」
「えすえいちぴーくん?愛称か?」
「人生リセットしてこい」
『君達以外とキツイよね?』
そう雑談しているはものの通知は鳴り止まないため一旦LINEを削除しようと考える。いやまずライン入れんかったらええやん?いや家族がいるだろ。毎回ID変える度に入れてるんだよ
そう思ったのも束の間で先程までおもろそーと言っていた男が携帯を取り上げ何やら打っている
ピコピコピピコンッ......
『お前、何打った.....?』
先程こいつが送信してから鳴り止まない通知。
「んー?スタンプ一つ送っただけ」
《[スタンプ:いぇいくまさん]》
にしても反応早いねーなんて話す佐々木。あぁ、スタンプ一つならまだマシか
《○○さんなんすかそのスタンプめっちゃかわええんすけど》
《俺に返信してくれたってことは、認めたってことっすよね?》
《結婚しましょう》
《○○さん会いましょう?俺達婚約者っすもんね》
.....ぜんっぜんマシじゃなかった!
佐々木がどうどうー?って言ってきて、その顔面を殴りたくなったことは秘密にしておこう。
『佐々木.....お前マジ今日一日背後に気をつけろよ』
「怖っ、俺殺されんの?」
『その前に私が死ぬかもしれん』
(今日教室から出やんとこっかな.....)
(好きっすよ○○さん。他の奴ら殺せるぐらい)
「はぇー....そうなんだ?ID変えるって....なんで?」
『話すと長くなるからちゃちゃっと言うと、後輩からのラブコールがえぐいんだよね.....』
「え?」
ピコンっ♪
あっほら、言った直後に
ピコンっピコンっピコンっ.....
『......ID変えるか』
「ちょちょい待って!?通知音のえぐさも気になるけども!それより!後輩からのラブコールってなによ!?」
『文字通り、凄いんだよね。あっ、トーク画面見る?現在進行形で送られてきてるから』
「まぁ、見るかな.....」
私が携帯をみんなの方向に向けると皆んながのぞいてきた。
もちろんその間も通知は止まらなく、読みにくくてごめんと心の中で謝っておく
《○○さん好きです》
《廊下にいる時なんで逃げるんすか?まぁその表情も可愛いんすけど》
《○○さんが教室来ないでって可愛くおねだりするから、俺行ってへんのに、高校入ってから一回も喋ってませんよね?》
《あと○○さん、今回はID短かったっすね。覚えやすいです》
《ねぇ○○さん既読ついてるんなら見てますよね?返信してくださいよ、寂しいんすけど》
《○○さんID何にするか迷ってんすか?ならshploveでもいいんすよ?むしろそっちの方が助かります》
《好きです。結婚しましょうよ》
《ID中々変えませんね。もしかして俺と結婚してくれる気になりました?やっとですか、遅いっすね》
「お、おぉ.....」
「マジで一回過去に行けお前」
「なんなの後輩くんやばい発言しかしてないよ」
『ほんとID変えても何故か突き止めてくるから困ってんだよね』
怖いわぁ....通知もうるさいし、これ返信しないとマジで一回、大変になったからID変えて逃げ回ってるっていうね。
「鳥井だけだったらワンチャン助けられんじゃね?って思った俺がバカだった」
「●●さん本当何やったらこうなんの....」
「求婚されてんじゃんおもろ」
「えすえいちぴーくん?愛称か?」
「人生リセットしてこい」
『君達以外とキツイよね?』
そう雑談しているはものの通知は鳴り止まないため一旦LINEを削除しようと考える。いやまずライン入れんかったらええやん?いや家族がいるだろ。毎回ID変える度に入れてるんだよ
そう思ったのも束の間で先程までおもろそーと言っていた男が携帯を取り上げ何やら打っている
ピコピコピピコンッ......
『お前、何打った.....?』
先程こいつが送信してから鳴り止まない通知。
「んー?スタンプ一つ送っただけ」
《[スタンプ:いぇいくまさん]》
にしても反応早いねーなんて話す佐々木。あぁ、スタンプ一つならまだマシか
《○○さんなんすかそのスタンプめっちゃかわええんすけど》
《俺に返信してくれたってことは、認めたってことっすよね?》
《結婚しましょう》
《○○さん会いましょう?俺達婚約者っすもんね》
.....ぜんっぜんマシじゃなかった!
佐々木がどうどうー?って言ってきて、その顔面を殴りたくなったことは秘密にしておこう。
『佐々木.....お前マジ今日一日背後に気をつけろよ』
「怖っ、俺殺されんの?」
『その前に私が死ぬかもしれん』
(今日教室から出やんとこっかな.....)
(好きっすよ○○さん。他の奴ら殺せるぐらい)
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