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もう一度逢いたい。

#5


さっきまで眺めていた暗い水面が、嘘だったとでも言うように、一筋の明かりによって、突然光を帯びた。
驚いて顔を上げると、遠くに見える山と山の間から、太陽がこちらを覗いていた。
日の出だ。
久しぶりに、日光に当たる。気持ちよさと不快さが入り混じった、不思議な感覚だった。

眩しい。

美しい。

目が痛い。

温かい。

影ができる。

明るくなる。



「変だなー」

全く正反対のことを同時に感じている自分が、おかしく思う。

「何が変なの?」
「……は?」


このボタンは廃止予定です

作者メッセージ

読んでくれてありがとうございます(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠.⁠。⁠*⁠♡
最後の「何が変なの?」、主人公の言葉ではありません。
次回やっと、その言葉の主である『彼』が出てくる予定です!!

2024/08/28 22:26

Nino ID:≫ppMd9Q1jiG9MA
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