好きで好きでたまらないの
#1
「あー…ごめんね?姫の事、二番目だから」
“姫”。そう呼ばれている時点で気づくべきだった。
相手はクズだって。
好きになっちゃったんだもん。
好きは止められないんだよ。
「──…二番目でも好きでいてくれる?」
一瞬、面倒くさそうに眉をひそめたのバレてるよ。
でも、そんな姿も愛おしく感じてしまう。
もうだめだね。私。
「もちろん。姫がそれでもいいなら」
どれほど君に貢いだだろう。
まるで、ホストと客みたいだねって笑いあっていた日は夢だったのかな。
それでも、好きなんだよ。
好きで好きでたまらないの。
「大好きだよ。姫」
“姫”。そう呼ばれている時点で気づくべきだった。
相手はクズだって。
好きになっちゃったんだもん。
好きは止められないんだよ。
「──…二番目でも好きでいてくれる?」
一瞬、面倒くさそうに眉をひそめたのバレてるよ。
でも、そんな姿も愛おしく感じてしまう。
もうだめだね。私。
「もちろん。姫がそれでもいいなら」
どれほど君に貢いだだろう。
まるで、ホストと客みたいだねって笑いあっていた日は夢だったのかな。
それでも、好きなんだよ。
好きで好きでたまらないの。
「大好きだよ。姫」
このボタンは廃止予定です
/ 1