七話

たったったっ、、
「なによあれ、、、！なんで、なんで●●が恋くんと付き合ってんのよ？
意味わかんない、、私のほうがお似合いじゃない、、！」
あの二人を陰から○○が見ていた。
「また、いじめられたいの？あいつ。また私が存分にいじめてやるわ、、、！」

ガラガラ
「おい、卯月、水來月、遅刻だぞ！何してたんだ！」
「すいません、水來月さん体調悪そうにしてたんで保健室連れて行ってました」
「そうか、水來月大丈夫か？」
「大丈夫です。遅れてすみません」
「おう、また体調悪くなったら言えよ。その時はまたで悪いが卯月保健室に連れて行ってやってくれ。」
「はい。わかりました」
「よし、授業はじめるぞー」
恋くんがうまくいってくれたから何とかなった。よかった
ていうかさっきなんか視線を感じたような気がしたけど気のせいかな、、？
まあ、いっか。（授業飛ばします）

キーンコーンカーンコーン

「授業終わります。次の準備しとけよー」
「はーい」
みんな次々に席を立ち、友人と話しに行く。
私は、、、特にすることないから次の時間の予習でも、、
「ちょっと●●来てー？」
はあ、またか
「大丈夫？」
恋くんが心配してくれてる
「大丈夫だよ。ありがとう」
「うん。」
私はあいつのところに向かった。
「あんた、恋くんと付き合ってんでしょ？」
「うん、そうだよ。」
「あんたみたいなブス、どうせ遊ばれてるに決まってんでしょ！本気にしないほうがいいんじゃない？」
こいつ馬鹿だな。恋くんはそんなことしないに決まってるでしょ。
「それは違うよ」
「はあ？なんでそんなこと言えるのよ」
「そうだな。」
「え！？れ、恋くん、、」
「俺、本気だし。三年間付き合うって決めたから付き合ってんの。ていうか俺お前のほうがブスだと思うけど。人間として。」
「なによ、、みんなして、、もういい！みんな大嫌い！」
バン！たったったっ、、
あいつは教室を飛び出した。
「ありがとう。恋くん」
「いいよ、てか彼女なんだから守るの当たり前っしょ」
やっぱり恋くんってかっこいい！