私と桃色の花
十六話
(●●said)
「あなたたち誰ですか?」
「え、、?」
あぁ、、忘れられちゃったんだ。私たち。
ホントに忘れられるなんてなぁ、、(笑)これからどうしよう、、
「おい、恋!どういうことだよ!誰って、、!」
「裕、落ち着いて。」
そうだよね、信じられないよね。でも、信じないといけないんだよね。
「信じたくねぇよ、、信じられねぇよ、、!恋、お前どうすんだよ。」
「裕、」
「お前、モデル活動もあるんだぞ、、」
「モデル?俺はモデルなんてやって、」
「お前を応援してくれてるファンの人たちは、お前の事待ってるぞ、、」
「裕、いい加減に、」
「それにお前にはこの子がいる」(●●の肩を引っ張る)
「ちょ、裕くん、」
「この子はお前の彼女だ、。この子はどうするんだよ、、!」
「俺に恋人はいない。」
「あぁ、、」
恋人がいた事実さえ覚えてないんだね、
私はあなたの恋人だよ。あなたから告白してきたじゃん、、(笑)
「恋、、!」
「裕!しっかり、、」
「裕くん、もういいよ。」
「でも、、」
「でもじゃないよ、!恋くんは覚えてないの、、!このことは今ここに事実として存在してるの、、!しょうがないじゃん!」
「○○、、」
「もう、帰ろう今日は。ずっといても恋くん疲れるだろうから、!すみません!今日はもう帰ります。お騒がせしてすみませんでした。」(頭を下げる)
「いえ、大丈夫ですよ。またいらしてくださいね」
「はい、ありがとうございました。」
(帰ってる途中)
はぁ、、どうしよう。私明日から学校楽しめるかな、、
「恋、ほんとに記憶がないなんて」
「しかも俺たちだけ無いって言うのがねえ」
「確かに、、私たちだけっていうかモデル活動も忘れてたからねぇ、、」
「どうなってんだか、、」
なんで私たちやモデル活動の事は忘れてたのにご家族は覚えてるんだろ、?
「あ、私こっちだから。じゃあね。」
「送っていこうか?」
「ううん。大丈夫、ありがと。」
「そっか。じゃ、明日学校で。」
「うん。今日はありがと。」
「いいえ。じゃ、白兎行こ」
「うん。すぐそこだとは思うけど、気をつけて。」
「うん、ありがと。」
「じゃあね。」(手を振る)
(手を振り返す)(●●)
はあ、なんか疲れちゃったなぁ。ちょっと寄り道しようかな、、
「ここいいかも、、」
なんか書いてある?
「勿忘公園、、?」
その近くにあった看板にはこの公園名にした由来が書いてあった。
「この公園には勿忘草がよく咲いていた、か。確かに今もいっぱい咲いてるなぁ。だとしてもシンプル過ぎない?ん?」
その看板にはこうも書いてあった。
「記憶を失った者の親しい者がここに来るとその者の記憶が蘇る?何それ。
絶対嘘じゃんこんなの。まあ、いっか」
記憶を失った者の親しい人がここに来るとその者の記憶が蘇る、かぁ。
恋くんの記憶蘇るかな。いやないない。
「もういいや。帰ろ。」
ザッザッザッ
その看板にはもう一行何か書いてあった。
[勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」、「真実の愛」である]
(●●said)
「あなたたち誰ですか?」
「え、、?」
あぁ、、忘れられちゃったんだ。私たち。
ホントに忘れられるなんてなぁ、、(笑)これからどうしよう、、
「おい、恋!どういうことだよ!誰って、、!」
「裕、落ち着いて。」
そうだよね、信じられないよね。でも、信じないといけないんだよね。
「信じたくねぇよ、、信じられねぇよ、、!恋、お前どうすんだよ。」
「裕、」
「お前、モデル活動もあるんだぞ、、」
「モデル?俺はモデルなんてやって、」
「お前を応援してくれてるファンの人たちは、お前の事待ってるぞ、、」
「裕、いい加減に、」
「それにお前にはこの子がいる」(●●の肩を引っ張る)
「ちょ、裕くん、」
「この子はお前の彼女だ、。この子はどうするんだよ、、!」
「俺に恋人はいない。」
「あぁ、、」
恋人がいた事実さえ覚えてないんだね、
私はあなたの恋人だよ。あなたから告白してきたじゃん、、(笑)
「恋、、!」
「裕!しっかり、、」
「裕くん、もういいよ。」
「でも、、」
「でもじゃないよ、!恋くんは覚えてないの、、!このことは今ここに事実として存在してるの、、!しょうがないじゃん!」
「○○、、」
「もう、帰ろう今日は。ずっといても恋くん疲れるだろうから、!すみません!今日はもう帰ります。お騒がせしてすみませんでした。」(頭を下げる)
「いえ、大丈夫ですよ。またいらしてくださいね」
「はい、ありがとうございました。」
(帰ってる途中)
はぁ、、どうしよう。私明日から学校楽しめるかな、、
「恋、ほんとに記憶がないなんて」
「しかも俺たちだけ無いって言うのがねえ」
「確かに、、私たちだけっていうかモデル活動も忘れてたからねぇ、、」
「どうなってんだか、、」
なんで私たちやモデル活動の事は忘れてたのにご家族は覚えてるんだろ、?
「あ、私こっちだから。じゃあね。」
「送っていこうか?」
「ううん。大丈夫、ありがと。」
「そっか。じゃ、明日学校で。」
「うん。今日はありがと。」
「いいえ。じゃ、白兎行こ」
「うん。すぐそこだとは思うけど、気をつけて。」
「うん、ありがと。」
「じゃあね。」(手を振る)
(手を振り返す)(●●)
はあ、なんか疲れちゃったなぁ。ちょっと寄り道しようかな、、
「ここいいかも、、」
なんか書いてある?
「勿忘公園、、?」
その近くにあった看板にはこの公園名にした由来が書いてあった。
「この公園には勿忘草がよく咲いていた、か。確かに今もいっぱい咲いてるなぁ。だとしてもシンプル過ぎない?ん?」
その看板にはこうも書いてあった。
「記憶を失った者の親しい者がここに来るとその者の記憶が蘇る?何それ。
絶対嘘じゃんこんなの。まあ、いっか」
記憶を失った者の親しい人がここに来るとその者の記憶が蘇る、かぁ。
恋くんの記憶蘇るかな。いやないない。
「もういいや。帰ろ。」
ザッザッザッ
その看板にはもう一行何か書いてあった。
[勿忘草の花言葉は「私を忘れないで」、「真実の愛」である]