○○「何でそんなの預かることになったかな…」

国木田「家の事情としか聞いとらん！」

太宰「何時頃くるんだい？」

谷崎「多分もう直ぐ…」

社長「只今帰った」

賢治「あ！社長！其の人ですか？」

社長「嗚呼」

敦「与謝野さん、乱歩さん！いらっしゃいましたよ！」

鏡花「来た…？」

ナオミ「いらっしゃったのですね？」

社員みんなが集まった。

○○（どうしてだろう)

一同（社長がめっちゃ疲れて見える)

○○（あと何だコイツ。[漢字]何奴[/漢字][ふりがな]ナニヤツ[/ふりがな]だ。動きがうるさい)
↑失礼

社長は「後は頼んだ」と言い残し、フラフラと社長室へ帰っていった。

萩姫花「あのお、私ハギ ヒメカですぅ♡宜しくお願いしますぅ♡」

[漢字]真逆[/漢字][ふりがな]まさか[/ふりがな]のぶりっ子かよぉ…！！！

萩の様子を見て、○○は萩の上目遣いを真似し、口パクで探偵社のみんなに向かってこっそり萩の口真似と動きの真似をした。

○○"宜しくお願いしますぅ♡"

オオウケ☆

○○「●●○○ですw。宜しくお願いします」

太宰「わwww私ｗ私はwww太宰オs ww」

ちゃんと云えてないし何云っとるか判らんww

ちらっと横を見ると、必死で笑いをこらえる重軽傷者複数名。

其の後は、みんな無事自己紹介をしました。

萩姫花「あ！あのお、お手洗いをお借りしてもいいですかぁ？」

○○「ご自由にどうぞ」ww

そして萩姫花は出ていった。

暫くして、敦が言った。

敦「ちょ、w○○ちゃんホントにやめてw！笑っちゃだめなとこでそれは良くないw」

あ、鏡花ちゃんうつむいて震えてるw

○○「だざい何云ってるかわかんなかった！wそれにしても何が悲しくてあんなぶりっ子の世話しにゃいかんよ？」

谷崎「○○ちゃん『何が悲しくて』口癖だねw」

与謝野「しかたないよ○○。社長の知人の娘だっていうし猶更ねェ」

そこへ、国木田さんに社長から一件のメッセージ。

皆でのぞき込むと、この30文字が並んでいた。

[水平線]

「国木田　私は此処へ戻ってくるまでの間に3年程年を取った気がする」

[水平線]

一同（嗚呼…)