二次創作
隣の家の兄ちゃんがなんかおかしい。
[太字]カイト「じゃあねレンくん」
レン「ん、じゃーねカイトにい」[/太字]
カイトにいと分かれて少し歩いたところで
[太字]レン(そういえばカイトにいが部屋から出てこなくなったとき、あの部屋には何があったんだっけ…)[/太字]
通学路の途中ふとそんなことを考え出してしまった。
いくら思い出そうとしてもカイトにいがあの時それなりに伸びていた髪の隙間から見えたとても驚いていた表情が頭にべったり張り付いて部屋の事がうまく思い出せない。
そんなことを気にしていると、あっという間にお昼になってしまった。
[太字]リン「レーン!おべんと一緒にたべよ!」
レン「分かったよ。」[/太字]
[太字]リン「そんな気難しい顔してどうしたの?おべんとに嫌いなものは言ってたとか?」
レン「そんなんじゃねーし。ただ考え事してるだけ」
リン「ふーんもしかしてあのレンくんに好きな子ができたとかぁ!?」
レン「はぁ?」
リン「冗談だよーレンはだってカノジョできたことないもんねw」[/太字]
[太字]レン(あれ今俺、リンに煽られた…?!)[/太字]
そう感じた途端急にとんでもない怒りがふつふつと沸いてきた。
[太字]レン(はっ、危ない冷静にならなきゃ。)[/太字]
俺はすぐに怒りを抑えた。煽りに乗ると姉ちゃんは楽しんでくる。それだけはぜっっったいに避けたい。
[太字]レン「べつにいーだろ。好きな人できたことないんだし。」
リン「えーつまんないの。」
リン「でもさ、カイトにいのこと大好きなのにぃ?カイトにいは違うの?」
レン「違うし、今はフツーだよ」
レン(…今は何ならちょっと怖いし…)[/太字]
カイトにいの事を考えているといつの間にか帰宅する時間になっていた。
[太字]レン「あー教室に鍵置いてきたな…」[/太字]
そそくさと取りにいき、戻ってきてさて帰ろうとすると女子たちが何か話していた。
[太字]女子1「ねーなんかさ、最近不審者が捕まったって知ってる?」
女子2「あーなんか聞いた!部屋に女の子の写真いっぱい張ってたんだってね、きもーいw!」
女子3「ほんとそれな!マジで無理w」[/太字]
部屋いっぱいに写真張るタイプのヤバい奴か…なんか覚えがあるような。
そんなもやもやした中家に帰って急に思い出した。
[太字]レン「そういえば、あの時のカイト兄ちゃんの部屋に俺の写真が多かったような…?」[/太字]
今思うとられた覚えのない写真が何枚もあった。
[太字]レン「まさか…盗撮…とか」[/太字]
背筋が凍るような感覚がした。
[太字]レン「……[/太字]…[小文字]怖い[/小文字][太字]」[/太字]
口から勝手に零れ出た言葉が自分にとってどれだけの恐怖だったか、なぜ今まで気づかなかったのだろうか。
カイトにいはあの時何を考えてそんなことをしていたのだろう。いつまでこんなに怯えなければならないのだろう。
それが分かる日は来るのだろうか…
兄ちゃんのあの時の部屋。終わり
レン「ん、じゃーねカイトにい」[/太字]
カイトにいと分かれて少し歩いたところで
[太字]レン(そういえばカイトにいが部屋から出てこなくなったとき、あの部屋には何があったんだっけ…)[/太字]
通学路の途中ふとそんなことを考え出してしまった。
いくら思い出そうとしてもカイトにいがあの時それなりに伸びていた髪の隙間から見えたとても驚いていた表情が頭にべったり張り付いて部屋の事がうまく思い出せない。
そんなことを気にしていると、あっという間にお昼になってしまった。
[太字]リン「レーン!おべんと一緒にたべよ!」
レン「分かったよ。」[/太字]
[太字]リン「そんな気難しい顔してどうしたの?おべんとに嫌いなものは言ってたとか?」
レン「そんなんじゃねーし。ただ考え事してるだけ」
リン「ふーんもしかしてあのレンくんに好きな子ができたとかぁ!?」
レン「はぁ?」
リン「冗談だよーレンはだってカノジョできたことないもんねw」[/太字]
[太字]レン(あれ今俺、リンに煽られた…?!)[/太字]
そう感じた途端急にとんでもない怒りがふつふつと沸いてきた。
[太字]レン(はっ、危ない冷静にならなきゃ。)[/太字]
俺はすぐに怒りを抑えた。煽りに乗ると姉ちゃんは楽しんでくる。それだけはぜっっったいに避けたい。
[太字]レン「べつにいーだろ。好きな人できたことないんだし。」
リン「えーつまんないの。」
リン「でもさ、カイトにいのこと大好きなのにぃ?カイトにいは違うの?」
レン「違うし、今はフツーだよ」
レン(…今は何ならちょっと怖いし…)[/太字]
カイトにいの事を考えているといつの間にか帰宅する時間になっていた。
[太字]レン「あー教室に鍵置いてきたな…」[/太字]
そそくさと取りにいき、戻ってきてさて帰ろうとすると女子たちが何か話していた。
[太字]女子1「ねーなんかさ、最近不審者が捕まったって知ってる?」
女子2「あーなんか聞いた!部屋に女の子の写真いっぱい張ってたんだってね、きもーいw!」
女子3「ほんとそれな!マジで無理w」[/太字]
部屋いっぱいに写真張るタイプのヤバい奴か…なんか覚えがあるような。
そんなもやもやした中家に帰って急に思い出した。
[太字]レン「そういえば、あの時のカイト兄ちゃんの部屋に俺の写真が多かったような…?」[/太字]
今思うとられた覚えのない写真が何枚もあった。
[太字]レン「まさか…盗撮…とか」[/太字]
背筋が凍るような感覚がした。
[太字]レン「……[/太字]…[小文字]怖い[/小文字][太字]」[/太字]
口から勝手に零れ出た言葉が自分にとってどれだけの恐怖だったか、なぜ今まで気づかなかったのだろうか。
カイトにいはあの時何を考えてそんなことをしていたのだろう。いつまでこんなに怯えなければならないのだろう。
それが分かる日は来るのだろうか…
兄ちゃんのあの時の部屋。終わり