さぁどうぞ
お気に召すまで
怒ってください。
怒鳴ってください。
好きにしてください。

きっとアナタがそれで良いのなら、
私だってアナタと同じ気持ちでした

ああ
大好きって言ってしまって
左薬指に輪を通してしまって
もう気付いたら遅かった

はいどうぞ
お気に召すまで
叩いてください。
殴ってください。
好きに痛めつけてください。

貴方がそれで気持ち良いのなら
私もきっと同じ考えだったでしょう。

ああもう
取り返しがつかなくなった
後戻りができなくなった
もう気付いたら終わってた

どうぞ
アナタが気づくまで
偽っていきます。
笑って来ます。
上手に行います。

貴方の賢そうな頭で考えたら
きっと私が解ったでしょう

ああもう
貴方が居なかったら
貴方が視界に入らなかったら
貴方と話さなかったら、
今更後悔しなかったのに

『もういっか』

どうぞご自由に
私がコレを行う前に、
答えにに辿り着いてください。
今迄の自分を見てください。
私を察してください。


貴女が居なかったらどれだけ長く生きられたのでしょうか