私のヒーローアカデミア
緑谷が家に帰っている時、後ろから声が聞こえてきた。
『出久ー!』
幼馴染の○○だ。○○はスマホを片手に緑谷の隣に立つと笑顔で、
『今朝の[漢字]敵[/漢字][ふりがな]ヴィラン[/ふりがな]騒ぎ知ってる?巨大化の』
緑「知ってるよ!僕通ったんだ」
『私も!デカかったよね!』
笑顔の○○に緑谷も自然に笑顔になる。二人で話し合っていると、
『_______ん”ッ!』
二人の体をヘドロが包んだ。口周りを抑えられ息ができなくなる。
『(何これ⁉掴めないから私の個性じゃ・・・!)』
○○の制服が不自然に動く。だが、○○自身の力がない為、すぐにしんなりとした。
『(せめて出久だけでもッ・・・!)』
○○が近くの緑谷の腕を掴んで引っ張った。
緑谷の体がヘドロから出る。
緑「○○ちゃん・・・!」
緑谷が○○の腕を引っ張る。○○の瞳から光が消えかけている。
緑谷の目から涙が溢れそうになった時、マンホールが突如開いた。
中から男が現れる。
「もう大丈夫‼少年、少女‼私が来た‼」
男はそう言って拳を振りかぶった。
風圧によってヘドロがぶっ飛び、緑谷と○○は気絶した。
『………ん、あれ?私…』
「大丈夫か?少女‼」
『大丈夫です、ありがとうございま……オールマイト⁉』
目覚めた○○は目の前にいた男を見て声を上げる。
○○を助けたのは現在トップヒーローとして活動しているオールマイトだったのだ。
『え…あの……え⁉』
オ「とにかく良かった!そういえばそこの少年は起こさなくていいのか?」
『あ!出久‼起きて‼』
○○は気絶している緑谷の頬をペチペチと叩く。しばらくそうしていると緑谷が目を覚ました。
緑「ヘッ…あ…トぁあああ‼?」
『なんで目を覚まして最初の声がトなの⁉』
緑谷の憧れのヒーローであるオールマイトを見て、緑谷は驚愕の声を上げる。
オールマイトはそんな二人を見て、
オ「元気そうで何よりだ‼いやあ悪かった‼[漢字]敵[/漢字][ふりがな]ヴィラン[/ふりがな]退治に巻き込んでしまった。いつもはこんなミスしないのだが、オフだったのと慣れない土地でウカレちゃったのかな⁉」
額に手を置き大声で笑うオールマイトは先程のヘドロの[漢字]敵[/漢字][ふりがな]ヴィラン[/ふりがな]が詰められたペットボトルを見せながら、
オ「しかし君達のおかげさ、ありがとう‼!無事詰められた‼!」
『いえ、お役に立てたなら光栄です。私達も助けていただきありがとうございます』
生オールマイトを見て感激する緑谷の隣で○○はオールマイトを見上げながら礼を言った。
緑谷は急に大慌てしながらノートを探し始める。
『(ノート……ヒーロー情報をまとめたやつか…)』
○○はノートにサインされ頭を大きく下げる緑谷を横目に落ちていたバッグを拾う。
そして、膝を曲げただのジャンプで去ろうとするオールマイトをを見送ろうとした、その時だった。
『出久…?』
『出久ー!』
幼馴染の○○だ。○○はスマホを片手に緑谷の隣に立つと笑顔で、
『今朝の[漢字]敵[/漢字][ふりがな]ヴィラン[/ふりがな]騒ぎ知ってる?巨大化の』
緑「知ってるよ!僕通ったんだ」
『私も!デカかったよね!』
笑顔の○○に緑谷も自然に笑顔になる。二人で話し合っていると、
『_______ん”ッ!』
二人の体をヘドロが包んだ。口周りを抑えられ息ができなくなる。
『(何これ⁉掴めないから私の個性じゃ・・・!)』
○○の制服が不自然に動く。だが、○○自身の力がない為、すぐにしんなりとした。
『(せめて出久だけでもッ・・・!)』
○○が近くの緑谷の腕を掴んで引っ張った。
緑谷の体がヘドロから出る。
緑「○○ちゃん・・・!」
緑谷が○○の腕を引っ張る。○○の瞳から光が消えかけている。
緑谷の目から涙が溢れそうになった時、マンホールが突如開いた。
中から男が現れる。
「もう大丈夫‼少年、少女‼私が来た‼」
男はそう言って拳を振りかぶった。
風圧によってヘドロがぶっ飛び、緑谷と○○は気絶した。
『………ん、あれ?私…』
「大丈夫か?少女‼」
『大丈夫です、ありがとうございま……オールマイト⁉』
目覚めた○○は目の前にいた男を見て声を上げる。
○○を助けたのは現在トップヒーローとして活動しているオールマイトだったのだ。
『え…あの……え⁉』
オ「とにかく良かった!そういえばそこの少年は起こさなくていいのか?」
『あ!出久‼起きて‼』
○○は気絶している緑谷の頬をペチペチと叩く。しばらくそうしていると緑谷が目を覚ました。
緑「ヘッ…あ…トぁあああ‼?」
『なんで目を覚まして最初の声がトなの⁉』
緑谷の憧れのヒーローであるオールマイトを見て、緑谷は驚愕の声を上げる。
オールマイトはそんな二人を見て、
オ「元気そうで何よりだ‼いやあ悪かった‼[漢字]敵[/漢字][ふりがな]ヴィラン[/ふりがな]退治に巻き込んでしまった。いつもはこんなミスしないのだが、オフだったのと慣れない土地でウカレちゃったのかな⁉」
額に手を置き大声で笑うオールマイトは先程のヘドロの[漢字]敵[/漢字][ふりがな]ヴィラン[/ふりがな]が詰められたペットボトルを見せながら、
オ「しかし君達のおかげさ、ありがとう‼!無事詰められた‼!」
『いえ、お役に立てたなら光栄です。私達も助けていただきありがとうございます』
生オールマイトを見て感激する緑谷の隣で○○はオールマイトを見上げながら礼を言った。
緑谷は急に大慌てしながらノートを探し始める。
『(ノート……ヒーロー情報をまとめたやつか…)』
○○はノートにサインされ頭を大きく下げる緑谷を横目に落ちていたバッグを拾う。
そして、膝を曲げただのジャンプで去ろうとするオールマイトをを見送ろうとした、その時だった。
『出久…?』
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