キミから見たボクはきっと　ただの“トモダチ”
たかがただの友達に向けられた
笑顔があれなら　もう　罪深い人だ

キミを好きにさせる　パッとした魔法は知らないし
遊びに誘う勇気もなにもない
でも一度見てみたい
夜隣で一緒に寝て 朝おはようと笑うキミを

ずっと毎日　キミ会いたいんだ
あの分かれ角から
パッと飛び出してきてくれないかな
春の微風に連れ去られ　ボクのもとへ

偶然と恋の[漢字]魔法[/漢字][ふりがな]まじない[/ふりがな]とやらで
ボクのものに なるわけないか

キミの恋人になる人は　きっと美人な人なんだろう
その子はきっと　キミよりも背が低くて
百合の花がよく似合う　女の子らしい子だ

ボクとなにをするときも
キミはボクと目を合わす
楽しそうにキミがニカっと笑います
駄目だ何ひとつ　勝てないや

ずっと毎日　キミ会いたいんだ
あの分かれ角から
パッと飛び出してきてくれないかな
春の微風に連れ去られ　ボクのもとへ​
キミが他の誰を　気になってたって
余裕！なんてそんなにメンタルは強くない

この胸の 焦りに身を任せ
キミのとこへ走ったとて　実はボクの方が
悪い意味で　恋の[漢字]魔法[/漢字][ふりがな]まじない[/ふりがな]的なもので
舞い上がってましたなんて　怖すぎる

悪いオチばかり浮かんできて
快晴の空の下で　震えながら
キミの事をただ考えます
好きなケーキの味は　きっと

ずっと毎日　キミ会いたいんだ
あの分かれ角から
パッと飛び出してきてくれないかな
春の微風に連れ去られ　ボクのもとへ

偶然と恋の[漢字]魔法[/漢字][ふりがな]まじない[/ふりがな]とやらで
ボクのものに なるわけないか