○○「合宿かぁ〜❤︎」
白波「合宿〜？」
○○「せや❤︎」

白波「なぁ」
○○「なん❤︎？」
白波「失礼なことでも聞いてええ？」
○○「？おん❤︎」
白波「なんでぶりっ子しとるん？」
○○「…聞かれると思ったわぁw❤︎」

○○「う〜ん❤︎半分はぁ❤︎素でぇ❤︎」
白波「え“」
○○「もう半分はぁ❤︎」
白波「半分は？」
○○「…言えなぁい❤︎」
白波「はぁ？」
○○「ごめんねぇ❤︎」

白波「…教えてや」
○○「…」

○○「[小文字]嫌われても仕方がないと思うため、[/小文字]」
白波「何があったん？」

○○「は？❤︎聞こえたん？❤︎」
白波「うち地獄耳って言われるほどには耳いいんよ？w」
○○「ここは聞こえないのが定番でしょお❤︎？」
白波「知らんわそんなクソみたいな定番」

白波「で、何があったん？」
○○「…、2人の時に話すわ❤︎」
白波「はぁ？」

お昼休み〜屋上〜
白波「んで、2人っきりな訳だけど？」
○○「…」
○○「はぁw❤︎しつこいわぁw❤︎」
白波「な“！」
○○「そんなに知りたいんなら教えたる❤︎」
白波「…」

○○「ぶりっ子始めたんわ幼稚園ぐらいやなかったっけ？❤︎」
白波「そんな前から？」
○○「うち、子役やっとったんよぉ❤︎」
白波「え、めっちゃすごいやん」

○○「自分で言うのもあれやけどぉ❤︎」
○○「結構人気やったんよw❤︎」
○○「写真撮影とかも増えてなぁ❤︎」
○○「テレビにも出れるようになったんよ❤︎」
白波「すげ〜」

○○「けどなぁ❤︎、私ぃ❤︎、大人っぽいしぃ❤︎賢かったんよぉ❤︎」
白波「おん？」
○○「みんなが求めとんのはぁ❤︎」
○○「子供っぽいぃ❤︎、馬鹿でぇ❤︎、無邪気なぁ❤︎私なんよぉ❤︎」
白波「！」
○○「私はぁ❤︎自分のぉ❤︎ありのままをぉ❤︎否定されるのが辛かったんよぉ❤︎」

○○「だからキャラを作ってん❤︎」
○○「その場所に合わせてな❤︎」

白波「幼稚園の頃からその性格だったん？」
○○「ううん❤︎」
白波「？」

○○「高校でぇ❤︎嫌われるぅ❤︎キャラってぇ❤︎なんだぁ❤︎」
白波「ぶりっ子やな」
○○「やからよぉ❤︎」
白波「余計嫌われてもええ、自分を作ったんか」
○○「せや❤︎」

白波「でも自己紹介の時自我出てなかった？」
○○「これを素だと思わせる罠だよぉ❤︎」
白波「ほーん」

○○「…いつまで見てるん？❤︎」
白波「え？」
○○「双子さんとぉ❤︎北さん❤︎」
白波「え？？」

治「え“バレてたん？」
○○「当たり前やろぉ？❤︎」
北「すまんな、盗み聞きするつもりはなかったねん」
○○「まぁ❤︎別にええですよ❤︎」
治「ほんまごめん」
○○「ええよって❤︎」

侑「[小文字]ぶりっ子せぇへんでもええやんか[/小文字]」

○○「？」
白波「あ“？」
侑「別にぶりっ子せぇへんくてもええやんか！」
治「ツム話聞いとったん？」
○○「今は❤︎これが❤︎定着❤︎してるから❤︎ええやんか❤︎」
北「…」