僕「僕のことなんてほっといて他の人やれば良かったのに。本当、殺し屋って命知らずだよね」

僕はそういいながら首を切断された殺し屋の死体を消し飛ばした。
僕には何か恐ろしい力がある。殺人鬼のように人を殺し、災害のように人を巻き込む。
いつからか、いつの時代かは忘れたが悪魔とも呼ばれていた。この力で何百年も生き続け害のある者は殺してきた。
悪魔、まさにその通りだ。

僕「そんなにこそこそやってないで堂々と出てきなよ。そこにいる事ぐらいバレてんのにさ。そんなので僕を騙せるとでも？」

そこは一見平然などこにでもあるような物置だった。だが、そこからは人の気配がした。もう一人いたようだ。