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ヤンキーを助けたら…!?

#1


ボコッボコッ…


「今日もケンカしてるんだな、、」


私の家の近くには広い空き地がある。そこでケンカしているのが良く見えるのだ。


一戸建てで暮らす高校生の私。[漢字]川西依緒[/漢字][ふりがな]かわにしいお[/ふりがな]。


─────次の日


「〜〜へぇ!憧れるね〜」


友達の[漢字]海老原雫[/漢字][ふりがな]えびはらしずく[/ふりがな]と学校終わりに私の家に来ることになった。


え…え、え?いつもケンカしている場所で血を流して、、頭が痛いのかな、?頭を抑えてる男性がいる。


「雫!!あの子…」


「どうしたと?!え、だ、大丈夫かな…」


「え!あっ、いお!!」


私は、心配がかってしまって雫をおいて声をかけにいった。


「大丈夫、、ですか?…あっ、大丈夫、、じゃないですよね、、!」


「んぁ?心配かけてさーせん。大丈夫ですから」


色々なアクセサリーをつけて、髪は茶髪で色んな色のインナーカラーが入っていて、結構なヤンキーでチャラい。なのに、礼儀正しくて少し落ち着く。


「あのっ、〇〇市民病院がいいですよ!先生もすごく優しくて声を掛けてくれるから…病院まで連いていきましょうか?」


「おススメしてくれてありがと。1人で行くから大丈夫。連絡先交換する?おススメしてくれたから、お詫びになにかしたいなぁ、みたいな?笑」


ホントは、病院なんて行く気ない。だって、こんなの慣れてるからな。


連絡先を交換してもらったのも、お姉さんがすごく美人だし優しくて素敵な人だったから。


もうヤンキーやめようかな。


俺、ホントはまだ現役高校生だから…社会人って嘘ついてヤンキーチームにいれてもらっただけだもんな。

このボタンは廃止予定です

2024/08/21 22:20

ゆい ID:≫91YYGRbRUeQ9I
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