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『 だから 息を止めようとした 。 』

#8

最愛の人の死。大嫌いな人は記憶喪失。

[明朝体]

事故から数日。

私の身体は結構重症で、意識不明の状態が続いたらしい。

その長い長い眠りから覚めたとき。





















_________最愛の母は、亡くなっていた。


「あ"あ"あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」


泣き叫ぶしかなかった。

ただただ、泣き叫ぶことしかできなかった。

私には、母しか家族と言える人がいなかった。

[漢字]あんな奴[/漢字][ふりがな]父親[/ふりがな]を、父親だなんて思ったことは一回もなかった。

だからこそ、母を殺した原因である父親を殺そうとした。





父は私たちが救急車に運ばれたあとなんとか車からの脱出に成功させたが、

運悪く地面に頭を強くぶつけ、意識不明になったらしい。

「……ここ、か」

父のいるはずの病室に付き、

カバンに隠しておいたフィールドナイフを片手で背中に隠し、ドアを開く。


[小文字]「………いた」[/小文字]


父は私に気づくと、何を驚いたのか目を見開いている。


「………」


私はそんな父にお構いなく父のいるベットへと向かい、

フィールドナイフで刺そうとした、その時だった。


父「君、どこか病室を間違えてないか?」

「………っ、は?」


何をいっているんだって思った。

だって私は正真正銘、母と父の娘で

自殺に追い込まれるほどの虐待を、父から受けたのだから。

そんなに私が大嫌いな父が、私を忘れるはずないと思っていたから。


[/明朝体]

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作者メッセージ

母⇨父が原因で事故死

父⇨記憶喪失

2024/09/12 20:24

雪月華はんな@SS専用 ID:≫9820tLSVMWUTw
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