天才ちゃんは左利き
「カラオケ?」
急に言われたから驚いた。
佐奈から僕のことをカラオケに誘う…?えぇ?
「そ!カラオケ行こ!」
「それ映画のタイトルになってるからあんま言い過ぎるとやばいよ」
「え?」
というか、なんで佐奈はいきなり僕のことをカラオケに…?
「なんで僕が佐奈とカラオケに行かないといけないの?」
やべ、口調しくじった。思わずきつい言い方に…
これじゃまるで僕が「佐奈とカラオケに行きたくない」って思ってるみたいじゃないか…
「えーっとねー、歌いたいから!」
理由が単純だった。
「はぁ…分かったよ、行こう」
「やったー!じゃあじゃあ、今日はどう?」
いや早くない?展開早くない?
[水平線]
結局、今日来てしまった…
「何歌おっかな〜?」
佐奈がジュースを飲みながら歌う曲を選んでいる。
「あ!いいのあったー!」
曲を入れて急に歌い始める。多分佐奈の座右の銘は「思い立ったが吉日」だろう。
「それじゃあ歌います!『ラムのラブソング』!」
ちょっと古くないか?いやまぁそんなことも無いか…?
『あんまりソワソワしないで
あなたはいつでもキョロキョロ
よそ見をするのはやめてよ
私が誰よりいちばん』
可愛かった。
急に言われたから驚いた。
佐奈から僕のことをカラオケに誘う…?えぇ?
「そ!カラオケ行こ!」
「それ映画のタイトルになってるからあんま言い過ぎるとやばいよ」
「え?」
というか、なんで佐奈はいきなり僕のことをカラオケに…?
「なんで僕が佐奈とカラオケに行かないといけないの?」
やべ、口調しくじった。思わずきつい言い方に…
これじゃまるで僕が「佐奈とカラオケに行きたくない」って思ってるみたいじゃないか…
「えーっとねー、歌いたいから!」
理由が単純だった。
「はぁ…分かったよ、行こう」
「やったー!じゃあじゃあ、今日はどう?」
いや早くない?展開早くない?
[水平線]
結局、今日来てしまった…
「何歌おっかな〜?」
佐奈がジュースを飲みながら歌う曲を選んでいる。
「あ!いいのあったー!」
曲を入れて急に歌い始める。多分佐奈の座右の銘は「思い立ったが吉日」だろう。
「それじゃあ歌います!『ラムのラブソング』!」
ちょっと古くないか?いやまぁそんなことも無いか…?
『あんまりソワソワしないで
あなたはいつでもキョロキョロ
よそ見をするのはやめてよ
私が誰よりいちばん』
可愛かった。
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