明鏡止水、虹は光る。
レイラ「じゃ、あたしの知ってる情報について教えてやる」
ガレン「お願いします」
レイラ行きつけの酒場に場所を移動。
レイラ「と、その前に…おっさん、ビール二杯!」
ガレン「その一杯誰のですか?」
1人で二杯も飲むことないだろう。
レイラ「お前のだよ?」
ガレン「俺未成年です。」
レイラが凍りつく。
レイラ「み、見えね〜」
ガレン「…すごい複雑」
「あ〜、じゃあビール一杯でいいかい?そこのお兄ちゃんにはジュースで…」
ガレン「お願いします」
レイラ「で…虹のことについてだけど…まず“楽園”ってのは知ってるか?」
ガレン「知らないです」
レイラ「そうか。楽園ってのは虹の根元がある場所だな。」
「虹の根元の右と左に“楽園”が存在するんだ。私が行きたいのは右。」
ガレン「虹の根元の噂って、右と左にある…とか?」
レイラ「ああ。欲しいものが手に入るのは右、自分のことを知りたい時は左。」
「お待たせしました。」
出てきたのは大きいジョッキとオレンジジュースだ。
レイラ「お、きたきた…今回は奢りだ。好きなだけ飲め。」
ガレン「一杯で結構です」
レイラ「つまんねぇな〜」
ひたすら酒を煽るレイラを横目に、思ったことを質問する。
ガレン「ところで、レイラさんの言ってた『虹の宝』ってなに?」
レイラ「レイラでいいよ。『虹の宝』ってのは宝石の一種で、虹色に輝いてるって話さ。」
ガレン「それが欲しいのか?」
レイラ「…あ〜なんか、[漢字]盗賊[/漢字][ふりがな]シーフ[/ふりがな]って言ったらそういうのだろ?…それに、お前には関係ねぇ。」
ドスの利いた声で睨みつけられる。
ガレン「すみません」
レイラ「あたしが知ってんのはここまで。どうだ?いい情報だっただろ?」
ガレン「ありがとう」
レイラ「いや、いいってことよ!一応交換条件は払ってもらってるんだし」
ガレン「もっと情報集めないとな…」
レイラ「じゃああそこ行ってみるか」
ガレン「?」
レイラ「世界最大の冒険者ギルド、『カリオス』に決まってんだろ!」
ガレン「マジですか…?」
レイラ「おう!」