トップクラスのやつに喧嘩を売られ、そしてワーヌ先輩が放った一言
「ならその戦い受けて立つよ。ここまで煽られて良い気分はしないからね。」

彼はそう言い、魔法？みたいなのを発動した。
魔法の結晶が出来て、彼を封じ込める。なぜノーマルなのかがわからないくらい
相手が動けなくなっていた。

「うぐぐ、すまん。喧嘩に見えたなら申し訳ない！」
手のひらが切れるほどにクルックルの答えが帰ってきた。

「なんで僕達を襲ったんですか？」
先輩がそう言い、襲ってきた先輩の目をじっと見つめる。

「俺は仲間が欲しかった。自分の中で最高の仲間を。」
そう言い、涙を浮かべる。

「僕ら3人にこうやって図書館に集まりませんか？」
後輩の僕が恐る恐る言う。

「いいね！」
２人共嬉しそうに言ってくれた。

「名乗り送れたな。俺の名前はエルードっというんだよろしくな」

「僕はワーヌっていうんです。」
「僕はサイウンです。」

こうして、仲間が増えた。それからというもの放課後に集まっては世間話をして、を繰り返していた。

そうして、図書館のとこで調べてわかったことがある。
メイノ・サキはこの学校の校長である。
そうすると、ワーヌ先輩が来て言ってくれた。
「この学校の校長先生、よほど能力を買ってる人じゃないと会ってすらくれないんだ。」

「つまり、姿すら知らずに卒業する生徒がいるってことか？」
彼の言い方はこう言ってるように感じた。

「そうだよ。まさに君の言う通りさ。」
校長先生がそんなに気難しい性格だとは思わなかった。

「行事で俺等が1位を取り続けよう。」
考え込んだ結果この１言。本当に考えたのか？