僕の生活はどうなるんだ。
そんな事を考える。が、
どうにもならないし、諦めよう。
…雨が降り出している。しかも止みそうにない
……[小文字]「走ろう」[/小文字]
走り出して雨に濡れる幸い家は近いので大丈夫だとは思うが…
家に帰ると母にとあることを告げられる
僕は転校することになった。
外に出て雨に当たる僕の目と同じぐらい虚ろな空を見上げて静かに雨に唄う
「[斜体]〜〜♩〜〜♫〜〜[/斜体]」
この空が3年、中学生として生きていた、僕、●●の最期の景色だった。
僕はもういないのに花京院達は探す。……ごめんごめんね。
僕にもう会える事はない会える術もない。
さよなら。