ｶﾗﾝｺﾛﾝ ｷﾞｨ
玲「いらっしゃいませ〜
自（え、どこここ！？
　　　私はドアを開けただけなのに！
玲「おひとり様ですか？　なら、カウンター席へどうぞ！
自「あ、はい...
　（アンティークみたいで綺麗、
店長「本日のメニューです
自「ありがとうございます...

　本日のメニューです
・スイミングフルーツソーダ
　プールと水星をイメージしたフルーツソーダです
　宇宙で泳ぐ時にはいっぱい空気を吸ってください
・ためだけに、
　みんなのためだけに生きている少女

自（ここの喫茶？はメニューが変わっているもんなんだ
玲「いやー、こんな小学生が満月喫茶店に来るとは想定外だなぁ
店長「満月喫茶店は年齢制限がないからね。
玲「確かに
自（喫茶店なんだ...、ってなんか話してる内容おかしいよね！？
店長「スイミングフルーツソーダとためだけに、です　ｶﾁｬ ｺﾄ
　　　ごゆっくり
玲「ごゆっくり〜
夢主（美味しそう...スイミングフルーツソーダは青系が多めだ。
　　みかん？も青い？　いや、みかんが透き通っていて青く見えるんだ
　　すごいな
玲「食べませんか、？
夢主「あ、いえ！食べます！　ｶﾁｬ
　（まずは一口＿ﾊﾟｸ
夢主「おいひい！
玲「ﾌﾟｯ、そんな言葉が聞けて嬉しいです
夢主（笑った？　え？　でも小説？も気になる、読んでみよう！
　ﾊﾟﾗ
ﾌﾟﾂﾝ

『えー、もう一回聞きますが応援団やる人はいますか？』
　ｼｰﾝ
（どうしよう、いないからやった方がいいのに自信がない
『じゃあ、黒板に貼ってください』
ﾍﾟﾀﾍﾟ
（どうしよう...他のやりたいけど、やらなかったら罪悪感が...
　やっちゃえ！　ﾍﾟﾀ
応援団　○○ ○○ ○○ 夢主

夢主（大丈夫、！　きっとできる！　

友『夢主ちゃんかっこよかった〜』
夢主『ありがと！』
　　（やってよかったな
友『そういえば、なんで応援団に入ったの？　好きな人でもいる？』
夢主『みんなのため、かな？』
友『そっか、えらいね』
夢主『うん、！』

『さようなら』
『『さようなら！』』
夢主（掃除場所は、C棟階段の上...雑巾を持って行って、と
ﾄﾃﾄﾃ
夢主『... 』ｺﾞｼｺﾞｼ
先生『お疲れ様、えらいねぇ』
夢主『はい...』
　ｺﾞｼｺﾞｼ
夢主（ちょっと手が汚れたけど、みんなのためなら汚れたって大丈夫！
　ｼﾞｬｰ
夢主『疲れたぁ...ﾊｧ』
友『お疲れ。　大丈夫？』
夢主『大丈夫だよ！』
友『なんで？』
夢主『みんなの＿友『ためだから？』
夢主『なんで...』
友『夢主、口癖になっちゃってるよもうっ』
夢主『...』
友『そんな、みんなのためだからと使ったら頑張りすぎるよ
　　体崩しちゃう』
夢主『ｯ、私は体を崩した程度でみんなのためなんて使わないよ！』
友『でも、』
夢主『でもじゃないの！　私ががんばったら、みんなだって幸せでしょ？
　　　私が体崩しても関係ないのっ』
友『そんなんですまないよ！、他にも理由があるんじゃないの？
　　夢主は幸せだけじゃない、何かをいつも願ってる妄想してる』
夢主『...』
友『教えてよ、好きな人でもいるの？』
夢主『いるよ。』
友『じゃあ、』
夢主『でも、応援団が入ったのは違う。
　　　　お世辞だっていらない。　みんなのためだけでも言ったらお世辞がある』
友『お世辞じゃないよ。』
夢主『お世辞がお世辞じゃないかはいい。　
　　　ただ親が厳しいだけ』
友『どういう...』
夢主『私はただ、みんなの笑顔と楽しさだけで幸せ
　　　　だからそうするの』
夢主『ねぇ、』
友『なに？』
夢主『友の好きな人って誰？』
友『男子だけど、』
夢主『一緒だね。　私、今度ねもう1人の好きな人に告白しようかと思うの』
友『2人いるんだ』
夢主『うん。2人とも世界一で1番好きｴﾍﾍ』
友『私は、夢主が1番好きっ』
夢主『そっか、私も..かな？』
友『嘘はいらないよ、』
夢主『あはは』

ﾊﾟﾀﾝ
夢主「...」
玲「どうでしたか...？
夢主（赤色で暖かな目、どこかで寂しそうな声...人に気を遣ってる人のようかな接し方
夢主「いい、本でした、まるで私かのようで、
玲「そうですか、
夢主「お金は、！
玲「入りません、そのお言葉だけで充分です
　　またのご来店をお待ちしております、　ﾆｯ
夢主「え、
友「夢主？　ぼーっとして
夢主「あ、いや、なんでもないよっ
友「そっか、おはよ！
夢主「おはよ！！