満月喫茶店
「もういいかーい?
「まーだだよ
自(かくれんぼか、懐かしいけど嫌なことしか覚えてない
「もういいかーい?
「もういいよ_
自「あ... バタバタ ヴ...
ベチャ
自「は...もうやだ...
ギィ カランコロン
玲「あれ、開けてみたけど。お客様だいだょうぶですか?
自「い...え、
玲「温かいものでも飲みますか?
自「は、い...
店長「お客様ですか? 体調悪いみたいですね
玲「はい。温かいものを、でもちょうどいいですね
自「?
玲「ソファ席がいいでしょうか。 こちらへどうぞ
自「ありがとうございます...
店長「本日のメニューです コト
自「はい、
パラ
本日のメニュー
・木星コーヒー
・かくれんぼ
自(センスあるな...
コト
玲「木星コーヒーとかくれんぼです
自「小説、?
玲「はい。 ごゆっくり
自(内装も落ち着いてる。 ゴク
ちょっと苦いけど落ち着く味。 木を飲んでるような、?
それはないか...
玲「...(?
自(小説か、最近読んでなかったな。 ちょうどよかった
パラ
かくれんぼ、懐かしいなぁ 黒歴史があるけどw
『もういいかーい?』
『まーだだよー!』
あ...
『もういいかーい?』
『もういいーよー』
...大丈夫、大丈夫 ふー
『見つかっちゃったぁ』
『もう一回やろ!』
『うん!』
え、
『1、2、3_』
私も隠れなきゃ 聞こえない場所がいい
どこかな タタタ
『もういいかーい?』
『まーだだよ』
答えたくない、聞きたくない。
『もういいかーい?』
『もういいーよー』
あ...ヴッ...ふぅ
大丈夫だよかった。
『自分なにしてるの?』
『ちょっと気持ち悪くなっちゃって』
『なら、薬飲みなさい』
『はい』
ゴク
さっきよりは良くなった。 でも、いつも薬を飲むなんて続けられない
かくれんぼなんて黒歴史だ、だって_
『なにして遊ぶ?』
『かくれんぼがいい!』
『自分ちゃんはかくれんぼ好きだね やろやろ!』
『私鬼やる!』
『わかった! 10秒数えてね』
『はーい!』
『1 2 3 4 』
元々はかくれんぼが好きだった。だから遊ぶ時はいつもやってた
でも、小学生になって、3年生になって、
転校生が来た。 しかもマウント取ってくる女の子
初めて遊んだ時_
『なにして遊ぶ?』
『私はかくれんぼがいいな』
『子供ぽいっ遊びだねw、別にいいけど。
あんたが鬼ね。30秒だからね』
『う、ん...』
この時は落ち込んでることしかできなかった
『29 30! どこだ?』
キョロキョロ
こんな敷地広かったっけ?
どこにもいない...
『ばぁ!』
『え...どこにいたの?』
『そこにいたよ?』 彼女が指を刺した方向は敷地の外だった
『いや、敷地外はダメだって』
『なに言ってるの?敷地外ダメって言ってないでしょ?』
『そうだけど...普通は_』
『は? なに? この私が教えたのに否定するの?』
『いや、なんでもないです...』
『そっか! 違う遊びしよー』
『うん...』
この時からかくれんぼは黒歴史だった特に『もういいよ』と聞くと
吐きそうになるぐらい嫌だった。
嫌いだ。 気持ち悪い
『そんなところでなにしてるの? 自分ちゃん』
『あ...』
『僕は心配だなぁ、自分ちゃんが気分悪いの』
『なんで、そんな気遣うの...?』
『だって、友達だよ? これくらい普通だよ』
『そっか...』
どうせ、話しても気持ちなんてわからないでしょ
それに言える気持ちなんてない。 言わなくてもいいや
『言わなくてもいいやって思ってる?』
『なんで、』
『僕も病んだことあるよ』
『だからってわかるわけ_』
『ないよ、人の気持ちなんてわからないよ。
でも話したら? すっきりするよ それとも思い出すのが怖い?』
『うん...』
気持ちがわかる人って1人くらいわかるんだ
『思い出すのが怖いなら言わなくていいよ。 もっと気分悪くなっちゃうからね』
『じゃあなにすればいいの?』
『死ぬ?』
『え、?。』
『自分ちゃんが死ぬなら僕も死ぬ』
『死にたいけど死ねない』
『じゃあ、海にでも行こうか!』
『なんで?』
『今ならちょうどいいよ。 月、好きでしょ?』
『うん、』
『好きなことだけ考えてれば?』
『そっか!。 ありがとう』 ジャブ
『うん。』
パタン
玲「どうでしたか?
自「この小説。 まるで自分の体験談みたいでした。
玲「そうですか...
自「続編ありませんか? また読みたいです!
玲「えぇと...、これは短編集なので続きはありません。
自「そうですか...
玲「また来れたら。 きっと読めますよ
自「なら、また来ます!
玲「またのご来店をお待ちしています
自「え、いやまだ会計が_
自「私、なに言ってるんだ? まぁいいや
自「遊びたい気分だからあそぼー。
「まーだだよ
自(かくれんぼか、懐かしいけど嫌なことしか覚えてない
「もういいかーい?
「もういいよ_
自「あ... バタバタ ヴ...
ベチャ
自「は...もうやだ...
ギィ カランコロン
玲「あれ、開けてみたけど。お客様だいだょうぶですか?
自「い...え、
玲「温かいものでも飲みますか?
自「は、い...
店長「お客様ですか? 体調悪いみたいですね
玲「はい。温かいものを、でもちょうどいいですね
自「?
玲「ソファ席がいいでしょうか。 こちらへどうぞ
自「ありがとうございます...
店長「本日のメニューです コト
自「はい、
パラ
本日のメニュー
・木星コーヒー
・かくれんぼ
自(センスあるな...
コト
玲「木星コーヒーとかくれんぼです
自「小説、?
玲「はい。 ごゆっくり
自(内装も落ち着いてる。 ゴク
ちょっと苦いけど落ち着く味。 木を飲んでるような、?
それはないか...
玲「...(?
自(小説か、最近読んでなかったな。 ちょうどよかった
パラ
かくれんぼ、懐かしいなぁ 黒歴史があるけどw
『もういいかーい?』
『まーだだよー!』
あ...
『もういいかーい?』
『もういいーよー』
...大丈夫、大丈夫 ふー
『見つかっちゃったぁ』
『もう一回やろ!』
『うん!』
え、
『1、2、3_』
私も隠れなきゃ 聞こえない場所がいい
どこかな タタタ
『もういいかーい?』
『まーだだよ』
答えたくない、聞きたくない。
『もういいかーい?』
『もういいーよー』
あ...ヴッ...ふぅ
大丈夫だよかった。
『自分なにしてるの?』
『ちょっと気持ち悪くなっちゃって』
『なら、薬飲みなさい』
『はい』
ゴク
さっきよりは良くなった。 でも、いつも薬を飲むなんて続けられない
かくれんぼなんて黒歴史だ、だって_
『なにして遊ぶ?』
『かくれんぼがいい!』
『自分ちゃんはかくれんぼ好きだね やろやろ!』
『私鬼やる!』
『わかった! 10秒数えてね』
『はーい!』
『1 2 3 4 』
元々はかくれんぼが好きだった。だから遊ぶ時はいつもやってた
でも、小学生になって、3年生になって、
転校生が来た。 しかもマウント取ってくる女の子
初めて遊んだ時_
『なにして遊ぶ?』
『私はかくれんぼがいいな』
『子供ぽいっ遊びだねw、別にいいけど。
あんたが鬼ね。30秒だからね』
『う、ん...』
この時は落ち込んでることしかできなかった
『29 30! どこだ?』
キョロキョロ
こんな敷地広かったっけ?
どこにもいない...
『ばぁ!』
『え...どこにいたの?』
『そこにいたよ?』 彼女が指を刺した方向は敷地の外だった
『いや、敷地外はダメだって』
『なに言ってるの?敷地外ダメって言ってないでしょ?』
『そうだけど...普通は_』
『は? なに? この私が教えたのに否定するの?』
『いや、なんでもないです...』
『そっか! 違う遊びしよー』
『うん...』
この時からかくれんぼは黒歴史だった特に『もういいよ』と聞くと
吐きそうになるぐらい嫌だった。
嫌いだ。 気持ち悪い
『そんなところでなにしてるの? 自分ちゃん』
『あ...』
『僕は心配だなぁ、自分ちゃんが気分悪いの』
『なんで、そんな気遣うの...?』
『だって、友達だよ? これくらい普通だよ』
『そっか...』
どうせ、話しても気持ちなんてわからないでしょ
それに言える気持ちなんてない。 言わなくてもいいや
『言わなくてもいいやって思ってる?』
『なんで、』
『僕も病んだことあるよ』
『だからってわかるわけ_』
『ないよ、人の気持ちなんてわからないよ。
でも話したら? すっきりするよ それとも思い出すのが怖い?』
『うん...』
気持ちがわかる人って1人くらいわかるんだ
『思い出すのが怖いなら言わなくていいよ。 もっと気分悪くなっちゃうからね』
『じゃあなにすればいいの?』
『死ぬ?』
『え、?。』
『自分ちゃんが死ぬなら僕も死ぬ』
『死にたいけど死ねない』
『じゃあ、海にでも行こうか!』
『なんで?』
『今ならちょうどいいよ。 月、好きでしょ?』
『うん、』
『好きなことだけ考えてれば?』
『そっか!。 ありがとう』 ジャブ
『うん。』
パタン
玲「どうでしたか?
自「この小説。 まるで自分の体験談みたいでした。
玲「そうですか...
自「続編ありませんか? また読みたいです!
玲「えぇと...、これは短編集なので続きはありません。
自「そうですか...
玲「また来れたら。 きっと読めますよ
自「なら、また来ます!
玲「またのご来店をお待ちしています
自「え、いやまだ会計が_
自「私、なに言ってるんだ? まぁいいや
自「遊びたい気分だからあそぼー。
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