【完結】異世界歌い手も悪くない。
「えぇ~…嬉しい…ですっ!」
「まぁ、だろうねぇ」
「語彙力~」
そりゃ無茶ぶりされてすぐ出てこないよっ!
「ありがとうね!」
とりあえず言いたい。何回でも。
みんなと今一緒にいるのは、本当に奇跡だと思う。
私、ここに来れて良かった。
ていうか、なんでここにいるんだっけ?
考えても分かんない。神様からのプレゼントって思ったらいいかな。
「こちらこそ、ありがとう!」
「それとおめでとう!本っ当に最高!」
「これから追い越すからーっ!」
嬉し悲しい、っていうのかな。
私たちの優勝と、やりきれたこと、ステージに立てたことを喜んで。
優勝できなかったことを悲しんで、悔やんで。
私は、みんながステージではライバルなことが、悲しかったよ。
でも、ここでは仲間なのがちょっと不思議。
今のこの会話が、とっても大切なのを心から感じる。
そういう意味での、ありがとう。
一緒に居てくれてありがとう。私の歌を聞いてくれてありがとう。
私の話を聞いて笑ってくれてありがとう。私のことを頼ってくれてありがとう。
みんなには、感謝してもしきれないよ。
「…外の空気吸ってくるね!」
騒ぎすぎて、疲れちゃった。ちょっとリフレッシュしよう。
外は寒いし、さっきまで賑やかだったから寂しい。
(ちょっとだけ…)
「ルカ」
「…!アルさんっ」
後ろから、アルさんが来た。アルさんも、抜けてきたのかな。
「…おめでとう、ルカ」
アルさんは、優しく微笑んでくれた。
「ありがとう!アルさんもかっこよかったよ~」
あ。そういえば!
「なんか、言いかけてたよね?」
「あぁ……うん」
あれ、ず~~~っと気になってた!やっぱ、あの時問い詰めればよかった…
「優勝したから、言ってもいいでしょ?」
「…まぁ、そう言ったけどさぁ~~…やっぱ優勝して言ったほうがかっこよかったんだよぉ~~……」
「なにそれ……別にかっこよさとか良いって!」
「大事なんだよ!!」
アルさんは、ブツブツ怒りながら真っ直ぐ私を見た。
[太字]「…ルカ、好きだ」[/太字]
「…?私も好きだよ?」
「そうじゃなくて!恋愛の”好き”だよ…あぁ、クソ…やっぱお前と居たら上手くいかねぇ…」
恋愛の、好き…って…
「アルさん…それホント…?」
「…そうだよ」
嘘、とかってことはなさそうだけど……
「本当の、本当!?」
「信じてない?好きなとこ言おうか。歌上手いとこと、優しいとこと、色んな人に平等に接するとこと、気遣いできるところと、ばかなとこ。あと…[太字]可愛いとこ[/太字]。」
「可愛いって…ていうかばかは悪口!」
「はっ、俺にとっては褒め言葉なんだよ。」
私にとっては、悪口なんですが!?
「ありがとう。そういってもらえるのは、嬉しい。」
「うん。俺も、伝えられて良かった。…戻るか?」
「うん!」
びっくりしたけど、まだ顔が熱いけど。
でも、人に好きって言われたらとっても嬉しい。
「早く、みんなのとこ戻ってあげよっか!」
「あぁ」
「まぁ、だろうねぇ」
「語彙力~」
そりゃ無茶ぶりされてすぐ出てこないよっ!
「ありがとうね!」
とりあえず言いたい。何回でも。
みんなと今一緒にいるのは、本当に奇跡だと思う。
私、ここに来れて良かった。
ていうか、なんでここにいるんだっけ?
考えても分かんない。神様からのプレゼントって思ったらいいかな。
「こちらこそ、ありがとう!」
「それとおめでとう!本っ当に最高!」
「これから追い越すからーっ!」
嬉し悲しい、っていうのかな。
私たちの優勝と、やりきれたこと、ステージに立てたことを喜んで。
優勝できなかったことを悲しんで、悔やんで。
私は、みんながステージではライバルなことが、悲しかったよ。
でも、ここでは仲間なのがちょっと不思議。
今のこの会話が、とっても大切なのを心から感じる。
そういう意味での、ありがとう。
一緒に居てくれてありがとう。私の歌を聞いてくれてありがとう。
私の話を聞いて笑ってくれてありがとう。私のことを頼ってくれてありがとう。
みんなには、感謝してもしきれないよ。
「…外の空気吸ってくるね!」
騒ぎすぎて、疲れちゃった。ちょっとリフレッシュしよう。
外は寒いし、さっきまで賑やかだったから寂しい。
(ちょっとだけ…)
「ルカ」
「…!アルさんっ」
後ろから、アルさんが来た。アルさんも、抜けてきたのかな。
「…おめでとう、ルカ」
アルさんは、優しく微笑んでくれた。
「ありがとう!アルさんもかっこよかったよ~」
あ。そういえば!
「なんか、言いかけてたよね?」
「あぁ……うん」
あれ、ず~~~っと気になってた!やっぱ、あの時問い詰めればよかった…
「優勝したから、言ってもいいでしょ?」
「…まぁ、そう言ったけどさぁ~~…やっぱ優勝して言ったほうがかっこよかったんだよぉ~~……」
「なにそれ……別にかっこよさとか良いって!」
「大事なんだよ!!」
アルさんは、ブツブツ怒りながら真っ直ぐ私を見た。
[太字]「…ルカ、好きだ」[/太字]
「…?私も好きだよ?」
「そうじゃなくて!恋愛の”好き”だよ…あぁ、クソ…やっぱお前と居たら上手くいかねぇ…」
恋愛の、好き…って…
「アルさん…それホント…?」
「…そうだよ」
嘘、とかってことはなさそうだけど……
「本当の、本当!?」
「信じてない?好きなとこ言おうか。歌上手いとこと、優しいとこと、色んな人に平等に接するとこと、気遣いできるところと、ばかなとこ。あと…[太字]可愛いとこ[/太字]。」
「可愛いって…ていうかばかは悪口!」
「はっ、俺にとっては褒め言葉なんだよ。」
私にとっては、悪口なんですが!?
「ありがとう。そういってもらえるのは、嬉しい。」
「うん。俺も、伝えられて良かった。…戻るか?」
「うん!」
びっくりしたけど、まだ顔が熱いけど。
でも、人に好きって言われたらとっても嬉しい。
「早く、みんなのとこ戻ってあげよっか!」
「あぁ」