【完結】異世界歌い手も悪くない。
「1位は……」
運命の、1位の発表。
どうだろう。100組もいて、凄い人もたくさんいて、その中で1位なんて…
「ルカ、大丈夫!うちらならいけるっ」
「そうそうっ!」
「自信持ちましょう」
みんなが、私の肩に手を置いた。
その手が温かくて。
「うんっ!」
「[太字][大文字][中央寄せ]Fore the dream、フォアドリ[/中央寄せ][/大文字][/太字]です!」
ミレドさんが言って、スタッフさんに背中を押されつつ、私たちはステージの真ん中へ。
お客さんの目がキラキラしてる。
マシロちゃんとか、アルさんとか、ザムトとか…みんな泣いてる。
1位になれなかった悲しさか、私たちがなれたうれし泣きか…
私も、わんわん泣きたいけど…
何百人もの前で、しかもカメラもあるしね!
「今のお気持ちは?」
「…とりあえずありがとうございますっ!」
アキくんは緊張と嬉しさでいっぱいで、語彙力なんてなくてっちゃってて。
「わ~んっ!アキ~っ!」
ステージの上なことを忘れて、アイナちゃんがアキくんに抱きついて泣いてる。
「ルカちゃん、今の気持ち教えてくれる?」
マイクに通していない優しい声で、ミレドさんが私にマイクを渡した。
「…本当に、本当に嬉しいです!無名だった私たちが、ここまで来れて…本当に、幸せ!ありがとうっ!」
ぐちゃぐちゃだし、本当はもっともっと感謝を伝えたかった。
でも、今はこれが限界。
「これにて、音楽祭は終了となります。お客様は、忘れ物のないよう、お気を付けてご退場ください。」
アナウンスが流れて、お客さんたちは帰って行った。
「ルカちゃ~んっ!アイナちゃんっ!キアクちゃん!アキくん!」
みんなが爆速で駆けてきた。
マシロちゃんを受け止める。みんな、泣いてた。
「なれなかったのは悔しいけど、フォアドリが1位なのは文句ないよぉ~っ!」
「うん、うん!私たちの憧れの先輩バンドだもの!」
「流石ルカね!!キアク様もかっこよかったぁ~っ!」
「みんなも、最高だったよぉ~っ!」
なかなかうれし泣きが収まらなくて、結局目は真っ赤。
「メイクとれた~」
「あははっ!泣きすぎだよねぇ~」
更衣室で私服に着替えてるときも、ザムトだけはまだ泣いてたし。
「さて、音楽祭が終わったということは~?」
「やっぱ…」
[大文字][中央寄せ]「打ち上げでしょぉ~っ!」[/中央寄せ][/大文字]
運命の、1位の発表。
どうだろう。100組もいて、凄い人もたくさんいて、その中で1位なんて…
「ルカ、大丈夫!うちらならいけるっ」
「そうそうっ!」
「自信持ちましょう」
みんなが、私の肩に手を置いた。
その手が温かくて。
「うんっ!」
「[太字][大文字][中央寄せ]Fore the dream、フォアドリ[/中央寄せ][/大文字][/太字]です!」
ミレドさんが言って、スタッフさんに背中を押されつつ、私たちはステージの真ん中へ。
お客さんの目がキラキラしてる。
マシロちゃんとか、アルさんとか、ザムトとか…みんな泣いてる。
1位になれなかった悲しさか、私たちがなれたうれし泣きか…
私も、わんわん泣きたいけど…
何百人もの前で、しかもカメラもあるしね!
「今のお気持ちは?」
「…とりあえずありがとうございますっ!」
アキくんは緊張と嬉しさでいっぱいで、語彙力なんてなくてっちゃってて。
「わ~んっ!アキ~っ!」
ステージの上なことを忘れて、アイナちゃんがアキくんに抱きついて泣いてる。
「ルカちゃん、今の気持ち教えてくれる?」
マイクに通していない優しい声で、ミレドさんが私にマイクを渡した。
「…本当に、本当に嬉しいです!無名だった私たちが、ここまで来れて…本当に、幸せ!ありがとうっ!」
ぐちゃぐちゃだし、本当はもっともっと感謝を伝えたかった。
でも、今はこれが限界。
「これにて、音楽祭は終了となります。お客様は、忘れ物のないよう、お気を付けてご退場ください。」
アナウンスが流れて、お客さんたちは帰って行った。
「ルカちゃ~んっ!アイナちゃんっ!キアクちゃん!アキくん!」
みんなが爆速で駆けてきた。
マシロちゃんを受け止める。みんな、泣いてた。
「なれなかったのは悔しいけど、フォアドリが1位なのは文句ないよぉ~っ!」
「うん、うん!私たちの憧れの先輩バンドだもの!」
「流石ルカね!!キアク様もかっこよかったぁ~っ!」
「みんなも、最高だったよぉ~っ!」
なかなかうれし泣きが収まらなくて、結局目は真っ赤。
「メイクとれた~」
「あははっ!泣きすぎだよねぇ~」
更衣室で私服に着替えてるときも、ザムトだけはまだ泣いてたし。
「さて、音楽祭が終わったということは~?」
「やっぱ…」
[大文字][中央寄せ]「打ち上げでしょぉ~っ!」[/中央寄せ][/大文字]