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【参加〆】異世界歌い手も悪くない。

#86

その後

「デビルザモンキーの皆さん、ありがとうございましたーっ!」
「さて、次は――……」
スタッフに案内されて、俺たちはステージから降りる。
今のパフォーマンスに後悔はない。今、伝えたいことを最大限詰め込んだ。
(…ルカは…)
「アル、ルカのこと探してるでしょ?」
「え、…あぁ…」
フォアドリのアイナが、俺に声を掛けてくれた。
「ルカ、楽屋にいるよ。行ってきたら?」
「…ありがとう」
周りの奴らには、もうとっくに気付かれてるんだな。
…本人は、気付いてないだろうけど。
気付いてたら、『大好き』なんて言わないだろうし。
「…ルカ、入るぞ」
「いいよ~」
ルカの声がして、楽屋のドアを開ける。
「…ルカ…あのさ…」
[太字]「やっほ~」
「お疲れ様ですっ」[/太字]
「……は?」
ルカ、とリオン、トウカ、コトがいた。
「あ、ルカちゃんだけだと思ったっしょ?」
「残念、俺たちもいま~す」
「くっそ…」
というか…
ルカ、なんで俺たちの衣装着てんだ?
「何してんの…?」
「ルカちゃんに私たちの衣装着せてんの~」
「着せ替え人形になってるんだよね…」
ルカが着てるのは、トウカが着てた衣装だ。似合ってる…けど!
「お前ら、ちょっと外せ」
「は~い」
「しょうがないなぁ…」
3人は、文句を言いつつも、楽屋から出て行った。
「アルさん、ステージすっごく良かった!」
[太字]「…おう」[/太字]
「あれ、みんなが作詞したの!?」
[太字]「…うん」[/太字]
「すごい!めっちゃ刺さった~っ」
[太字]「…そ」[/太字]
「…アルさん…」
[太字]「…なに」[/太字]
「何で目合わせてくれないの!?」
「…いや…だって…」
「まだ緊張してるの~?」
ルカが、俺をつついてくる。こっちの気も知らずに。
「ねぇねぇ、最初に言ってた『あの人』誰なの!?」
俺が、やけくそで言った奴。お前のことなんだけど…
「…ルカ、言いたいことあんだけど。」
「何?」
「…今言うのは、なんかダサイから、優勝したら言わせて」
「えぇ、何それ?優勝しなかったら言ってくれないの?」
「…俺か、ルカが優勝したら言ってやるよ」
「変なの!ね、音楽祭終わったら打ち上げしようよ~っ」
「…そうだな。」
「キアクに美味しいものいっぱい作ってもらって~」
言おうと思ったけど、ちゃんとこいつを抜かしてから言いたい。
「…まずは、ステージやり遂げろよ」
「うん!そうだねっ」

作者メッセージ

アル×ルカ大好きっ!今日はやる気溢れまくってるんで2話目書きました。
楽し~いっ!これはリア友見てないから安心できる。80話越えとか、読む気失せるよなぁ……

2025/02/01 12:45

弥寿ーみことー ID:≫kpJo3MY4lNspo
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