【参加〆】異世界歌い手も悪くない。
「さぁ、45番目はムジクのお二人です!」
司会者さんが言って、私たちはステージ裏でドキドキ。
「ユズキくんっ!楽しみだねっ!」
[太字]「う、うん……」[/太字]
「…って、あれ…?」
ユズキくんは、なぜかさっきから真っ青で横揺れしてる。
「もしかして…緊張してる……?」
「そりゃするだろ!!こんなに大きいステージだし…」
確かに、とっても大きい。私たちが出場できるとは思ってなかったし。
テレビ局もたくさんで、観客もたくさん。
緊張も、少しはするけど…
「でも、楽しもうよっ!私は、ユズキくんと、[太字]今ここにいる嬉しさが、緊張よりも大きい[/太字]よっ!」
「ユズ…」
「ユズキくん…」
[中央寄せ]「…すみません、出番です…」[/中央寄せ]
申し訳なさそうなスタッフさんが出番を伝えてくれた。
「よしっ、頑張ろう!」
「うん」
私たちは、手を繋いでステージに向かった。
「ムジクのパフォーマンスです!」
照明が私たちに当たって、ちょっと眩しい。
観客席には、たくさんの人がいて、みんな楽しそう。
私たちのステージ、楽しんでもらえたらいいなぁ。
「~♪」
「小さいときからずっと一緒 離れてもすぐにくっついて
好きなもの 好きなことも 全部全部お揃いだね
背も 名も 愛も 似ている2人
だけど 性格だけが凸凹なんです」
「細かい キッチリ 完璧主義!」
「おおらか マイペース 突っ走る!」
「全然違うけど なんだか上手くやっているんだ
君じゃなかったら ここまで続いてなかったよ
真逆の僕たち 凸凹パートナー
ぴったりはまるよ 大好きパートナー!」
緊張でガッチガチだったけど、歌い上げたときには、とっても楽しくなって緊張なんて吹っ飛んでた。
これが、音楽祭。
緊張もあるし、楽しさもあるし、結果には、嬉しさと悲しさがある。
でも、私の「好き」を共有できる。
ユズキくんと、ここに立ててよかったよ。
司会者さんが言って、私たちはステージ裏でドキドキ。
「ユズキくんっ!楽しみだねっ!」
[太字]「う、うん……」[/太字]
「…って、あれ…?」
ユズキくんは、なぜかさっきから真っ青で横揺れしてる。
「もしかして…緊張してる……?」
「そりゃするだろ!!こんなに大きいステージだし…」
確かに、とっても大きい。私たちが出場できるとは思ってなかったし。
テレビ局もたくさんで、観客もたくさん。
緊張も、少しはするけど…
「でも、楽しもうよっ!私は、ユズキくんと、[太字]今ここにいる嬉しさが、緊張よりも大きい[/太字]よっ!」
「ユズ…」
「ユズキくん…」
[中央寄せ]「…すみません、出番です…」[/中央寄せ]
申し訳なさそうなスタッフさんが出番を伝えてくれた。
「よしっ、頑張ろう!」
「うん」
私たちは、手を繋いでステージに向かった。
「ムジクのパフォーマンスです!」
照明が私たちに当たって、ちょっと眩しい。
観客席には、たくさんの人がいて、みんな楽しそう。
私たちのステージ、楽しんでもらえたらいいなぁ。
「~♪」
「小さいときからずっと一緒 離れてもすぐにくっついて
好きなもの 好きなことも 全部全部お揃いだね
背も 名も 愛も 似ている2人
だけど 性格だけが凸凹なんです」
「細かい キッチリ 完璧主義!」
「おおらか マイペース 突っ走る!」
「全然違うけど なんだか上手くやっているんだ
君じゃなかったら ここまで続いてなかったよ
真逆の僕たち 凸凹パートナー
ぴったりはまるよ 大好きパートナー!」
緊張でガッチガチだったけど、歌い上げたときには、とっても楽しくなって緊張なんて吹っ飛んでた。
これが、音楽祭。
緊張もあるし、楽しさもあるし、結果には、嬉しさと悲しさがある。
でも、私の「好き」を共有できる。
ユズキくんと、ここに立ててよかったよ。